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Amazon.co.jp ・本 (378ページ) / ISBN・EAN: 9784000615167
作品紹介・あらすじ
なぜ『源氏物語』は世界文学たり得たのか。時空を超えて生成し続ける物語の力とは何か。物語の奥深くに刻まれた、『長恨歌』や羽衣説話・白鳥処女説話などの東アジアにおける民話の影響を剔出することで、その根底に人類の根源の物語を見出し、それを男の物語から女の物語へと昇華させた、『源氏物語』生成の姿を描き出す。
感想・レビュー・書評
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「長恨歌」は中国で大ベストセセラーとなった長編詩で、日本でも知識階級で知らない人はいないという教養でもありました。「源氏物語」では冒頭からエンディングまで、一貫して「長恨歌」を引くなど、そうとう意識した作りであることが読み取れます。本論では、その箇所の検証がなされます。また、羽衣伝説にその淵源を求めたりしますが、この部分は不十分な印象です。「長恨歌」をこの大河小説の骨組みに取り入れた紫式部の意図を知りたいところですが、まだ踏み込まれていないのは残念です。
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