希望とは何か オプティミズムぬきで語る

  • 岩波書店 (2022年3月14日発売)
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 74
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (310ページ) / ISBN・EAN: 9784000615228

作品紹介・あらすじ

オプティミズムでもなく、社会の進歩を信じきるのでもなく、絶望の果ての、荒廃のあとに残される希望から考える。シェイクスピア、キルケゴール、トマス・アクィナス、ヴィトゲンシュタイン、カント、ベンヤミン、エルンスト・ブロッホらのテクストを読み解きながら、『文学とは何か』の著者が語る、逆説としての希望論。

みんなの感想まとめ

希望の本質を深く考察する本作は、オプティミズムとは異なる真の希望の姿を描き出します。著者は、希望を単なる楽観的な信念としてではなく、未来を見据える意志として捉え、文学や哲学の巨匠たちの思想を紐解きなが...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み


  • 希望とは何か - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b600952.html

  • オプティミズム(楽観主義)と希望を持つことの違いを説明している長めのエッセイ(後書によるとエッセイらしい)。

    オプティミズムは、とにかく、結果は良くなるという信仰?であり、希望とはいえないという。希望は、良い結果が伴わなくとも、未来を志向する意思(のようなもの)。

    この希望のあり方は、実存のあり方として、カミュが称賛したシーシュポスの神話を思い出した。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

Terry Eagleton 1943 年〜。イギリスの文芸批評家・哲学者。ロングセラーの『文学とは何か』(岩波書店)はじめ、『イデオロギーとは何か』(平凡社)『宗教とは何か』(青土社)『文化とは何か』(松柏社)など、ほとんどの著書が翻訳されている。

「2013年 『人生の意味とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

テリー・イーグルトンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×