四書

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  • 岩波書店 (2023年1月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (362ページ) / ISBN・EAN: 9784000615747

作品紹介・あらすじ

黄河のほとり、第九十九更生区。知識人たちはここで「こども」に監督され、再教育を受ける。解放を夢みて狂騒的な鉄鋼農業生産に突き進む彼らを、やがて無謀な政策の果ての大飢饉が襲い……。不条理な政治に翻弄される人間の痛ましくも聖なる苦闘を、「四つの書」の形式で語る。大躍進時代を彷彿とする歴史の暗部に挑んだ意欲作。

みんなの感想まとめ

不条理な政治の中で人間の苦闘を描くこの作品は、特に「こども」という存在が重要なテーマとなっています。知識人たちが再教育を受ける場面では、国家思想に従いながらも、自らの信念と向き合う姿が印象的です。大躍...

感想・レビュー・書評

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  • 私にはこの本について語れるだけの知識も教養もなく、ただただ辛すぎて「面白い」と思えなかったため★2つ。評価が低いわけではありません。それにしても、なんというディストピア…

  • 大躍進政策(文化大革命の前)の話。最後の十字架、どう解釈してええのかわからん。純粋に国家思想に邁進する姿?救世主にならんとする姿?なんかな。わからん。「こども」というのがこの小説のポイントやろうが、そこもわての頭では…。

  • ふむ

  • 文化大革命の頃をモデルにした、アイデアがいい。学者や音楽家や知識人を更生されるべき者、それを仕切るこども、そのこどもを支配する中央の大人。人の名前は具体的に一人も出ない。音楽、学者、宗教とか。褒美の造花を大事にして密告してでも自分は帰る。学者のようにふるまえるにはどの知識をどう得るべきなのか。こどもの最期が衝撃。無垢がゆえに優しいだけの人だったのか。

  • 中村文則さんが最近読んだおもしろい本としてブログにあげてらしたので、読んでみた。

    「こども」の心情がよく分からなかった。無垢なるものの象徴なのか。聖書についての知識があれば「こども」が最期に至るまでの心境の変化を深く理解できたと思う。残念ながら私は知識も読解力も及ばず…。

  • 東2法経図・6F開架:923.7A/Y51s//K

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著者プロフィール

1958年中国河南省生まれ。80年代から小説を発表。2003年『愉楽』で老舎文学賞受賞。その後、本書を含め多数の作品が発禁扱いとなる。14年フランツ・カフカ賞受賞。ノーベル賞の有力候補と目されている。

「2022年 『太陽が死んだ日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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