日本古代国家形成史の研究 制度・文化・社会

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000615921

作品紹介・あらすじ

氏族制的なヤマト王権の時代から、官僚機構を備えた律令体制の成立へ――日本の古代国家の形成過程と、社会の実像を解き明かす研究を牽引してきた著者の、近年の研究成果をもとに編成する論文集。「人制」、「仕奉」概念、天皇即位時の「群臣推挙」説の提唱、『万葉集』や出土文字史料にみられる歌謡の表記への着目など、具体的な言葉やモノを通じて、制度と社会実態をトータルに捉え直す。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

吉村 武彦(よしむら たけひこ)
明治大学名誉教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代の社会と国家』(岩波書店、1996年)・『シリーズ日本古代史2 ヤマト王権』(岩波新書、2010年)・『大化改新を考える』(岩波新書、2018年)・『日本古代の政事と社会』(塙書房、2021年)

「2023年 『墨書土器と文字瓦 出土文字史料の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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