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Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784000616508
作品紹介・あらすじ
2014年大飯原発運転差止判決、2015年高浜原発再稼働差止決定を書いた元裁判官による原発入門。極めてシンプルに原発の本質を提示したに本書を読めば、人類が原子力発電を続けてはならない理由が理解できるだろう。漠然と「原発は安全、原発は必要」と考えている人こそ、本書を正面から受け止めてほしい。
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この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
原発の本質とその危険性をシンプルに伝える本書は、私たちの未来を考える上で避けては通れない重要なテーマを扱っています。元裁判官が直面した権力との対峙を通じて、原発の存在がもたらすリスクや、私たちの生活に...
感想・レビュー・書評
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話の内容は硬いけれど、決して難しくない文章。
私達がこれからどうやって生きていくか考える上で、避けては通れない問題だと思う。電気のこと、原発のこと。気候変動のことも含めて。全ての人に関係あること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
保守のための原発入門 樋口英明 岩波書店
これは大飯原発と高浜原発の稼働を法廷で差し止めた勇気ある元裁判官によって書かれた貴重な本であるが
権力に逆らうことは非常に困難だとも言える
国家や民族崩壊にすらつながる内容からして報道機関に大々的に取り上げられて然るべき書物であるにも関わらず
図書館にもまばらな状態のようである
新聞でもテレビでも時間に流されてしまい
こうした人類の存亡に関わる事について
客観性に富んだ内容に触れることはごく稀である
少なくとも当時の菅直人総理大臣や
福島原発の吉田所長などが
東日本の壊滅を招き日本が崩壊する覚悟をして公言している事実を
その後の幾つもの運と命を掛けた誠実な努力で
奇跡を起こしたことによって回避できたと言う現実を忘れている私たちがいる
一つ気になるのは
地震云々の前に基本として
放射能を吐き続ける原発は有機の際に格好の標的となる巨大な核爆弾そのももである
あらゆる意味で原爆以上に危険極まりな代物である
人工的な核分裂自体がこの世にあってはならないモノだと全面的に訴える必要があるにも関わらず無視されている事である
世界を支配する唯一の武器として血眼の開発競争に伴い原爆に欠かせないプリトニュームを生み出す大きな利権として猛毒を吐き続ける原発が浮上し
その製造場所として植民地でもある極東列島の日本が格好の標的とされているのが現実である
著者である樋口英明さんをはじめ三浦裁判官等は三権分立を全うし正義を守るために
時の権力に忖度する事なく出世と報酬の大きさを反故にして意志を貫いたと言うこのができるだろう
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もしも化石燃料を入手できなくなったとして、原発が動いていれば安心なのか?燃料棒は止まっても発熱し続ける。代替での発電手段がない。冷やすことはできない。停止した瞬間に国が終わる。そんな危うい対策を煽る者が、保守を自称する。0.3%の陸地に世界の10%の50基余。動かし続ければ汚染された廃棄物が溜まり、いずれこの列島に住めなくなる。日本侵略に核兵器はいらない。原発破壊を脅せばよい。…理想を語る革新に対し、保守は現実主義で、物事の本質を捉えようとする人のはず。それでも原発動かせと叫ぶのは、保守を装うあちらの人。
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選書番号:533
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【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/723497 -
「保守のための原発入門」という挑戦的なタイトルの本でしたが、中身は酷い。
原発の原子炉は固い岩盤に建っているというのは間違いだという。
旧耐震設計審査指針で「重要な建物、構築物は岩盤に支持させなければならない」とあることも知らないド素人さんの本です。
この本は、あの岩波書店からの出版です。
参考文献が素晴らしいですよ。
広瀬隆/田井中雅人/小出裕章/矢ヶ崎克馬なんて、見た瞬間に猫またぎしないとダメなものを書くとはさすがです。
《モダチ作戦のために海上にいた原子力空母ロナルド・レーガンの若い兵士たちの多くが被ばくし、その後、放射性物質に起因する様々な疾病に苦しむことになった》
とデタラメを書いてます。
裁判は全て敗訴または取り消しで終了していますけど、何を言っているのでしょう?
烏賀陽弘道氏の「ALPS水・海洋排水の12のウソ」を引用して、処理水のデタラメを書いていました。
その本は、
ミスリード×12、不正確×6、根拠不明×6、誤り×35、虚偽×16
のクオリティです。
書く方も書く方、引用する方もする方です。
どちらも科学・原発に対して無知。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/502945086.html
《南海トラフ巨大地震の震源域にある伊方原発と浜岡原発の危険性については全く報道しない》
全く、絶対、0%、100%などという言葉が出てきたら疑うべきで、デマ屋を見つけるのに有効です。
普通に報道しています。
例えば↓
https://archive.md/Q915w
著者は、2014年大飯原発運転差止判決、2015年高浜原発再稼働差止決定をした裁判官です。
ド素人&イデオロギーに凝り固まった人に裁判させてはいけないことがよくわかります。
↓には詳しく書いています。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/505505221.html -
国と国民の安全と将来を考えるのが保守だ。
止める、冷やす、閉じ込める、の一つでも失敗ると苛酷事故になる原発。
福島事故後、耐震性の向上が図られているようだが、近年の地震の加速度(ガル)には対応できていない。躯体が壊れなくても配管がやられれば終わり。1800ガルとかの実測値に対して600台の原発もある。住宅メーカー以下。南海トラフが起こったら日本は終わる。岩盤の上だから大丈夫というのは最近の観測で否定された。
裁判所は科学がよく分からんと逃げて電力会社寄りの判決になる、自分の頭で考えてない。
地震学者も一部を除きいい加減で根拠が薄い、そもそも科学になってない。それを電力会社が根拠にしてる。
22年度の原発依存度は5.6%。GXを理由に原発推進はおかしい。
一度でも苛酷事故が起これば国がなくなってもおかしくない、戦争で原発が攻撃されれば終了。ウクライナを見てみろ。どちらがお花畑か。
と書いてる間に、福井県の高浜1号機の50年超運転延長のニュースが、、、、
マスコミの報道も論点をずらしたり、忖度でモノが言えない。
日本には核の技術はない、再処理もフランス頼みで14兆円使って30年掛けてもできない。
政治家や科学者も、最悪を想定して決定するだけの能力が無い。
核のゴミ(トイレのないマンション説)について言及ないのが残念
著者は2014年、福井地裁で大飯原発差止め判決後、2017年定年退官。
退官前の裁判官しか、忖度無しのまともで画期的な判決を出せない日本、上級審で覆される。情けない、、、
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東2法経図・6F開架:543A/H56g//K
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【書誌情報】
『原発を止めた裁判官による 保守のための原発入門』
著者:樋口英明
定価2,750円
刊行日:2024/08/06
9784000616508
四六 並製 168ページ
2014年大飯原発運転差止判決、2015年高浜原発再稼働差止決定を書いた元裁判官による原発入門。極めてシンプルに原発の本質を提示したに本書を読めば、人類が原子力発電を続けてはならない理由が理解できるだろう。漠然と「原発は安全、原発は必要」と考えている人こそ、本書を正面から受け止めてほしい。
https://www.iwanami.co.jp/book/index.php?book_no=649628&changeview=pc
【目次】
はしがき
第1章 原発の実態
1 もし、珠洲に原発があったら
2 報道されない原発のトラブル
3 福島第一原子力発電所
メルトダウンと水素爆発
大量の放射性物質とがれきが降り注いだ
使用済み核燃料貯蔵プール
現在の福島第一原発はどうなっているのか
第2章 原発の本質
1 原発の仕組み
原発の基本構造
安全三原則
2 東日本は壊滅しかけた
福島原発事故の被害
奇跡が起きた2号機
信じられないような奇跡の連続
原発事故の被害の甚大性・危険性
3 原発の本質
原発の本質はシンプル
多くの知識人の誤解
誤解1:国に対する過信
誤解2:「危険性」に関する先入観
誤解3:社会の仕組みに対する過信
4 原発の耐震性
原発の耐震性の重要性
「耐震性」とは何か?
「地震動」と「基準地震動」の意味
解放基盤表面での地震動
ハウスメーカーの住宅より低い耐震性
請戸の浜と避難計画
第3章 原発と司法
1 損害賠償請求訴訟
自主避難者への賠償
2022年6月17日最高裁判決
株主代表訴訟東京地裁判決
2 原発の運転差止訴訟
志賀原発の裁判について
原発を止めるべき理由
なぜ、これまで耐震性が問題とされなかったのか
なぜ、耐震性を問題とすべきなのか
原発の耐震性と地域特性
裁判官の役割と訴訟の転換
3 福島原発事故の刑事裁判
裁判の経緯と判決内容
判決は何を言っているか
第4章 保守と原発
1 政治的立場
2 保守政権の原発政策と原発回帰
グリーントランスフォーメーション
40年ルールの変更
原発の新増設
3 原発は本当にコストが安いのか?
電力需給
コスト論
4 原発は国防問題である
エネルギー・環境問題と同時に国防問題
原発の五重苦
軍事的発想について
5 保守政治
真の保守はイデオロギーでなく国の運命を担う
保守政権について
6 ジャーナリズム
終 章
キング牧師の言葉
狂人が盲人の案内をする
注
本文に記した以外の主な参考文献
あとがき
著者プロフィール
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