日本思想大系〈5〉空海

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000700054

感想・レビュー・書評

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  • 現代語訳がないからとてもいいです。
    『荘子』にせよ『老子』にせよ、この手の思想は解釈する人の「認識力」がかなりよく出るみたいですし。
    内容は空海の著書「秘密曼荼羅十住心論」で、悟りの各段階ごとの解説です。
    ジェームズアレンの『原因と結果の法則』辺りがとりあえず抽象的に思える場合、最初の三つ以外は読んでも「自己内部の話」という意味では意味不明だと思います。それでも教養にはなります(笑)

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著者プロフィール

〈空海〉774‐835年。弘法大師の諡号で知られる真言宗の開祖。31歳で唐に渡り、2年後書物や仏具を携えて帰国。高野山金剛峰寺、庶民のための学校となる綜芸種智院をつくる。高野山で入寂。主著に『三教指帰』『秘蔵宝鑰』『般若心経秘鍵』など。

「2015年 『空海「性霊集」抄 ビギナーズ 日本の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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