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Amazon.co.jp ・本 (3216ページ) / ISBN・EAN: 9784000801324
感想・レビュー・書評
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2021.1.11
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広辞苑 第七版が出版されるにあたり、予約特典として、
この小さくてかわいい本が付いてきた。
作家 三浦しをんが、広辞苑の製作現場を訪ね歩いた、
ルポエッセイである。
広辞苑は、わからない言葉を調べるための分厚い辞典としか
思っていなかったけど、
実は多くの人たちの手によって作り上げられた、
立派な作品だった。
ものづくりの情熱とこだわり、完成度の高さを知った。
この本を読んだら広辞苑 第七版が、
すりすりしたくなるほどいとしい存在に思えてならない。
図書館スタッフ(東生駒):ほっこり
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この本は今年10年ぶりに改訂された『広辞苑』第7版の付録で、『広辞苑』に関わる人たちを取材したものです。
語釈や用例の検討・書体・イラスト・製函・製本の5つが取り上げられているのですが、その中で個人的に興味深かったのはイラストでした。
イラストレーター大片忠明さんと古生物学者冨田幸光さんのお二人に取材しており、文章からお互い生物が大好きということが伝わります。
大片氏のイラストを見ると、アンモナイトなどの化石生物がきれいな線と手描きの細かいドットの陰影でわかりやすく描かれていて、絶滅した生物を冨田氏の監修と想像力で描いているのはさすがプロだと思いました。
この他にも『広辞苑』に対してのこだわりが随所に書かれていて、辞書作りはたくさんの人が思いを込めて作られていることが改めてわかる一冊です。
普段は電子辞書やWebで言葉の意味を調べているのですが、久しぶりに紙の辞書をゆっくり眺めて楽しみたくなりました。
図書館スタッフ(学園前):うに
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/868065
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