安岡章太郎集〈7〉幕が下りてから 月は東に

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  • Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000910774

作品紹介・あらすじ

戦後の崩壊感のなかでの、主人公の母の死、父や妻との葛藤、先輩の妻との情事やその発覚後の抜き差しならぬ展開…捉えどころなく移ろう日常にひそむ「おそれ」と、人間のエゴイズムの深部を乾いた筆致で描き出した「幕が下りてから」「月は東に」の二つの長編を収録。なお「月は東に」には今回大幅な加筆が行なわれた。

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著者プロフィール

安岡章太郎

一九二〇(大正九)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。五三年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。六〇年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、八二年『流離譚』で日本文学大賞、九一年「伯父の墓地」で川端康成文学賞を受賞。二〇一三(平成二十五)年没。

「2020年 『利根川・隅田川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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