さいころの空 (上) (野間宏作品集 4)

  • 岩波書店 (1988年5月6日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784000913041

作品紹介・あらすじ

戦後の荒廃から、日本は立ち直った。その背後で異形な資本主義的再編が進められる。60年安保の直前、兜町を舞台に展開される壮烈なマネーゲーム。その渦中で、四大証券に闘いを挑んだ1人の青年の相場師の愛と孤独が浮びあがる。サンボリックな手法と徹底した調査により、資本主義の中枢を抉り出した野間宏の快心作。

著者プロフィール

1915ー1991 作家。毎日出版文化賞、朝日賞、谷崎潤一郎賞。『真空地帯』『青年の環』『狭山裁判』など。生誕100年。

「2015年 『日本の聖と賤 中世篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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