全集 黒澤明〈第5巻〉用心棒 天国と地獄 赤ひげ の頃

著者 :
  • 岩波書店
4.17
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000913256

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『全集 黒澤明』は全7冊の黒澤映画シナリオ全集である。この時点で日本の文化遺産たる資格は充分にあるが(もっとも日本の文化遺産たる映画は黒澤作品だけではない)、どうも絶版になっているようなのだな。残念でならない(ひょっとするとセットでは入手可能かも知れないから、欲しい人は岩波書店に問い合わせるべし──私もセットでようやく入手できたクチである)。特に第5巻と第4巻が究極の内容と言えるのではないか。第5巻に収録されているのは『悪い奴ほどよく眠る』『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』『赤ひげ』、そして『暴走機関車』のオリジナルシナリオ(別の監督で映画化されたものとは内容が異なる)。

  • 7000
    <BR>
    2005/5/10

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(くろさわ あきら 1910−1998年)
日本を代表する映画監督。1943年『姿三四郎』で監督デビュー。生涯30本におよぶ名作を監督した。『七人の侍』(1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞)など海外の映画祭での受賞が多く、映画監督として初めて文化勲章、国民栄誉賞を受賞し、1990年には米アカデミー名誉賞が贈られた。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒澤明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×