エウリーピデース I (ギリシア悲劇全集)

  • 岩波書店 (1990年5月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784000916059

みんなの感想まとめ

物語は、ペライの王アドメートスが妻アルケースティスの命を救うために彼女を身代わりに選ぶという悲劇的な設定から始まります。アルケースティスはその運命を受け入れ、冥府へと向かいますが、彼女の死後、アドメー...

感想・レビュー・書評

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  • 「アルケースティス」「メーディア」「ヘーラクレイダイ ヘーラクレースの子供たち」「ヒッポリュトス」

  • ギリシア悲劇全集、エウリーピデースに突入。前二人の作家より劇の主眼を人間臭い心情に置いていて、現代的な感じがする。当時は突飛に思われて大会でも一位をなかなか取れなかったらしいけど…。
    この巻に収録されているのは女性が目立つ話ばかりで、情欲や嫉妬に狂って破滅に陥る姿あり、男よりも勇敢に犠牲の死を選ぶ姿ありと面白い。「ヒッポリュトス」では道ならぬ恋に落ちる人妻を奔放に描きすぎて不評を買い、修正したのが現存するバージョンらしいけど、もっと大胆な元バージョンを読んでみたかったなあ。

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