ギリシア悲劇案内 (ギリシア悲劇全集)

  • 岩波書店 (2008年5月8日発売)
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784000916141

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知っているつもりで、案外知らなかったことを教えてもらいました。

    例えば、ギリシア悲劇は3人以下の役者で演じられるのです。コロス(コーラス;大衆などを演じる)を除けば、登場人物が4人以上であっても、舞台に同時に立つのは3人以下であり、役者も3人以下である、ということなのです。そのためには、ひとりの登場人物を異なった役者が演じる場面もあるのです!

    そんなこと考えられないと思うかもしれませんが、そのための仮面があるのです。能面のようにギリシア悲劇は面をつけます。登場人物は、演じる役者によって分かるのではなくて、その面でわかるわけですね。

    などなど、ずっと長く読んで来たつもりですが、知らないことってあるもんですね。勉強勉強...

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1930年、広島市に生まれる。53年、ハーヴァード大学卒業。古典語学・古代インド語学専攻。57年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授。東北芸術工科大学学長、日本学士院院長も歴任する。著書に、『ギリシァ思想の素地』(岩波新書)、『ギリシァ・ラテン文学研究』『オデュッセイア 伝説と叙事詩』(ともに、岩波書店)、『OVIDIANA』(青土社)など。訳書に、トゥーキュディデース 『戦史』、アイスキュロス『アガメムノーン』(ともに、岩波文庫)など。

「2018年 『西洋古典学入門 叙事詩から演劇詩へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久保正彰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×