漱石全集 (第9巻)

  • 岩波書店 (2002年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (414ページ) / ISBN・EAN: 9784000918091

感想・レビュー・書評

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  • 夏目漱石の作品でも1番好き。 望むものを手に入れたのに、自分を苦しめる…。ちょっとしたタイミングの違いやあの時に話しておけば、合っておけばって後悔。読んでいて痛くなる。

  • 舞台版のこころをみて、原作を再び読み返してみた。
    ほんとに、なんで漱石はこんな怖い小説を書いたんだろう。でもこの抉られるような世界観がなんとも好きなのです。先生の暗い気持ちがグイグイと迫ってくる。この小説を書いているとき、漱石は胃痛に悩まされていたそうですが、こんなもの書いていたら胃が痛くなるというのも道理…。
    ところで、この時代の書生さんが好きだと言ったら「現実の書生さんはきっと、ごちそうさんのムロイだ!」といわれ憤慨しましたが、心に出てくる「先生」も思い込みで友人を裏切り、卑怯な手でお嬢さんを嫁に取り、卒業してからは仕事もしないで親の遺産を食いつぶして思想に耽るという、大概ムロイさんのような人だったので、溜飲を下げた。

  • 中学校くらいだろうか、読書感想文なりで無理矢理に読まされた大人達よ、ぜひ今になってきちんと読み直して欲しい。ようやくその意味が分かる歳になった。僕もそのくち。素晴らしい。

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