幸田文全集〈第1巻〉父・こんなこと

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  • 岩波書店
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000919012

作品紹介・あらすじ

一九四七(昭和二十二)年八月から一九四九(昭和二十四)年四月までに発表された作品を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 遂に購入してしまいました。(レビューというか感想ですね)

    絶版になってしまった作品も多いので、思いきりました。
    全巻揃でも、安価で一安心。
    第一巻は父の死が比重を占めております。

    どちらかというと小説が好きですが(とはいえ小説でも文氏から離れることはありませんが)、彼女を知る上で父の存在は欠かせないことは言うまでもないと思います。反発と憧れ、愛情と体裁。
    私には細かに想像できない生活の香(臭ではなく)が、文氏の文章から醸し出ています。

    全二十二巻。
    おおむね発表順に配列し、収録しているとのこと。

    月報も素敵な面々……。
    暫く読み耽ろうと思いますが、レビューは第一巻のみにしておきます。

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著者プロフィール

幸田 文(1904・9・1~1990・10・31) 小説家・随筆家。東京向島生まれ。文豪幸田露伴の次女。女子学院卒。1928年結婚。10年間の結婚生活の後、娘玉を連れて離婚。幸田家に戻り、父の傍らにあって家を守り、父の最期を看取る。47年父との思い出の記「雑記」「終焉」「葬送の記」を執筆。その清新な文体が好評を博し、随筆家として出発。56年『黒い裾』で読売文学賞、57年『流れる』で芸術院賞等を受賞し、小説家としても文壇的地位を得た。70年頃から、奈良法輪寺三重塔の再建のために奔走した。著書は他に『おとうと』『闘』『崩れ』『木』『台所のおと』『きもの』等多数。『幸田文全集 全23巻別巻1』(岩波書店刊)がある。

「2013年 『北愁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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