- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000920490
感想・レビュー・書評
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ちょっと錯綜していて捉えがたい。自作自註の方が雄弁だったのでもうすこし本文がすっきりしているとよかった。男爵夫人がいちばん好き。
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見ず知らずの十人が、見知らぬ人物の遺産相続人に指定され、その家に呼び集められる。家では不思議な現象が次々に起こる。やがて遺言状が配られるが、十人には故人の意図が理解できない。彼らの非友好的な互いへの行動に対して、家は苦悶の反応を示し、出口が消え、彼らは追いつめられる。後書きにあるとおり劇の台本には失格かもしれないが、読み物としては面白いと思う。不条理劇。
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読みたい
Die Spielverderber oder Das Erbe der Narren by Micheal Ende -
戯曲。全く面識が無いのに正体不明な故人の相続人に指定された十人がそれぞれの取り分を最大化すべく醜い争いその他を繰り広げたあげく、炎に飲まれる。
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エンデのひとつの未来予想(警告?)だったのかもしれないと感じる作品。全ての人が、持っている力を全て出せば、素晴らしい未来が待っている。もしも、そうしなければ。。。
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06.12.21読んだというのもおこがましいほど、内容が理解できていない。
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作家にも役割ってあるんだなあと中学生の私がぼんやりとでも思うことのできた初めての本です。
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第3次版全集の予約受付がスタートした。1次版のとき、たしか小学生だった私は全巻そろえるのはそれこそはてしない物語のようだった。今度こそ集めたい。しかし、図書館で借りるとビニールカバーが掛けられてしまっているからこの本の美しさが損なわれてしまう。