寺田寅彦全集〈第1巻〉随筆1 創作・回想記

著者 : 寺田寅彦
制作 : 樋口 敬二  太田 文平 
  • 岩波書店 (1996年12月発売)
4.20
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000920711

作品紹介

「科学者の随筆家」寅彦の作品を網羅。「団栗」「竜舌蘭」など、二十代の初期創作を中心に、幼年回想記や漱石・子規らの追憶を綴った作品を収録。

寺田寅彦全集〈第1巻〉随筆1 創作・回想記の感想・レビュー・書評

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  • 一部をつまみ食いした程度。
    『団栗』は秀逸。

  •  寺田寅彦の若い頃を懐古した随筆は、明治前半のある種の清新な空気を映し出しているという点で、まことに貴重な記録である。
     例えば、人生最初の記憶という人力車での旅についての思い出や、土佐の中学生だった頃の若手新任の英語教師との交流、熊本での若き漱石との出会い、上京して子規庵を初めて訪問したときの会話等々はまことに色彩感豊かで、寅彦の瑞々しい感性があふれ出ている。
     明治前半の学生であった寅彦の頭脳は、現代の若者などよりもはるかに現代的な活力に満ちていたようである。

  • ★藤の実

    日常の感動をこんな風に分析出来るなんて、感性のバランス具合が素敵な人だと思った。

    何かをああ綺麗だな、と思っても、気持ちの揺れ動きだけで終わらせず、その事象について、それがどれ程凄いことなのかを分析している。

    色んな人に感動のおすそ分けが出来るって、一つにはこういうことなのかもしれない。

  • 図書館で借りた。
    子ども向けに書かれた随筆もあり
    好きなものを拾い読みするのがいいかもしれない。
    日常生活のことも書いてある。

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