セネカ哲学全集 (2)

  • 岩波書店 (2006年6月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784000926324

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  • 「ポリュビウスに寄せる慰めの書」「ヘルウィアに寄せる慰めの書」「寛恕について」「恩恵について」が収められている。
    「寛恕について」はネロ帝をおだてにおだててなんとか寛大な賢帝の道へ軌道修正しようというセネカの苦労と辛さがひしひしと感じられてなんとも言えない気持ちになった。ネロが義理の兄弟ブリタンニクスを殺した時、めっちゃ焦ったんだろうなあ。結局ネロの近親者殺しはエスカレートする一方になってしまうのだけど…セネカの殺人への加担もいろいろ言われてはいるが、少なくともこの時点までは、ネロをなんとか導いて矯正しようという思いは本当だったのだろう。あと、「恩恵について」はとにかく長い!同じような話を延々と続けすぎで飽きた。人に読ませる気があるのかと言いたくなる。ネロがセネカに従わなくなったのも、そういうところなんじゃないの、などと言ってみたりして。

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