自然論集I (セネカ哲学全集)

  • 岩波書店 (2005年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784000926331

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  • 「自然研究」の前半が収められている。ルクレティウスの「物の本質について」にちょっと似ていて虹、雷、水、雹や雪、風などの仕組み、働きについて書かれている。だけどルクレティウスより圧倒的につまらなくて辛い。まだ後半があると思うとちょっと憂鬱になるくらい。
    地下には空洞があって水や風が活動しているという古代ローマおなじみの考えや、雷は雲が衝突することによって生まれるなどの説が唱えられている。世界が消滅と生成を繰り返すというストア派の考えに基づいてか、洪水による世界の破滅について延々と論じていたのがちょっと面白かった。死や自殺の称揚といい、やっぱり破滅願望あるよな、セネカ。

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著者プロフィール

日本大学文理学部哲学科准教授
1963年 山梨県生まれ
1993年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2018年より現職
主な著訳書
『カルキディウスとその時代』(共著、慶應義塾大学言語文化研究所)
『中世哲学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社)
『哲学の歴史2』(共著、中央公論新社)
『危機管理 ─ 新たな疾病との闘い』(共著、文眞堂)
『中世思想原典集成20』(共訳、平凡社)
『セネカ哲学全集3、4』(岩波書店)
『アリストテレス全集13』(共訳、岩波書店)

「2019年 『プラトン『ティマイオス』註解』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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