どうぶつ会議 (岩波の子どもの本)

制作 : ワルター・トリヤー  光吉 夏弥 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 185
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001100426

感想・レビュー・書評

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  • ブクログのフォロワーさんが絵本を登録していて、「これは何かある!」と興味だけで読んでみました。

    かなり昔の絵本なんですね。
    相変わらず愚かな人間に、動物たちが業を煮やす。

    45年近く前の本(原作は第二次世界大戦の後に書かれたらしい)ですが、今も相変わらずの人間なのです。(悲)


    追記:スミスの本棚で紹介されたんですね?なるほど。

  • 人間は会議ばっかり
    でも世界のゴタゴタはなくならない
    どうぶつたちが子どものために立ちあがりました
    もう60年以上も前の本なのに
    今読んでもうなずけるのはどういうことかなあ

  • 皮肉が入ってるね

  • 人間は大切なことは会議をしてもすぐに決められない。利害を考えるから。それどころか、子どものために未来のためにと言って、戦争やストライキなど起こす…という身につまされる話。

  • 今の世界情勢を憂いているようで、読んでて辛い。しかし、望みはあると信じること、行動を移すことなんだと少し勇気ももらえた。子供も動物たちが沢山出てくるので、読んで!とせがまれたが、4歳の子供には難しく、長かったので、半分でスヤスヤと寝てしまいました。また読んであげたいと思う。

  • 150921読了。
    『飛ぶ教室』の作者でお馴染みのケストナーの童話。人間は、何度会議をやだても決まらない。子どもたちのために!と動物たちが世界中から集まって会議を開きます。
    書類がいけない、制服がいけないと次々と要求の議決を出す動物たち。人間のややこしさを表していてとても興味深かったです。
    最後は、人間の会議で国境をなくす、戦争をなくす平和な議決がなされます。
    児童文学は、きれいな理想の話があってこそ、と思います。とてもいい話。
    絵も色彩がはっきりしていてとても可愛らしかったです。

  • 子どもの頃読んだきりだった本の再読。
    ケストナー、好きなんだけど、これは、作品としては今一つかなぁ。
    しかし、トリアーの絵が本当に素晴らしく、絵を見るだけでも価値ある本。
    今の目で見ると、どうしてアロイスやレオポルトの妻子は留守番なのかと思うし、赤ちゃんはさすがに連れて来られないだろうとか、昔は感じなかった疑問もわいてくる。
    でも、ケストナーの平和と子どもを愛する心は伝わる。それは昔も今も変わらない。

  • 人間の大人たちは、会議はするが、戦争と革命と飢饉無くすことができない。人間の子供たちの幸せを願って動物たちは会議を開くことにする。そして、人間の大人たちに4つのことを約束させる。
    1.国境をなくす。2.軍隊を無くし戦争はもうしない。3.けいさつは、学問が平和のために役立っているかみる。4.政府の役員と書類の数はできるだけ少なくする。5.子どもをいい人間にすることは一番大事な仕事だから、教育者が一番高い給料にする。
    今でも考えさせられるテーマです。

  • 久々の日本語の絵本です^ ^

  • 人間どもはなんど会議を開いてもひとつにまとまる事ができない。しでかしたことは、戦争、革命、ストライキ、飢饉。これでは人間の子どもたちがかわいそうだ。見かねた世界中の動物たちがついに立ち上がります。子どもたちのために。一か月後のきょう、どうぶつ会館で会議を開くのです。
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    これは、大人がまず読むべき絵本です。初版は1954年。この絵本の出版から長い月日を経た現在においても人間の大人たちは相変わらずです。
    動物たちの怒りをわが身に受け止めながら背筋を伸ばして読みました。
    くり返し読みたい絵本です。

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