トンボソのおひめさま: フランス系カナダ人のたのしいお話 (岩波おはなしの本 2)
- 岩波書店 (1963年7月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001103021
感想・レビュー・書評
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恩田陸さんが好きだったと知り久々に本棚から出してみた。子どもの頃から本の扱いにはとても気を使って大切にしてきたのだが、それでも小口が汚れていたりページにシミがあったりでどれほどくり返し読んだのかと感慨深い。お話が面白いのはもちろん挿絵もよい。何より石井桃子の訳文が素晴らしい、リズムがあって黙読していても読み聞かせの声が聞こえてくるよう。子どもの頃に読んだ本は本当に大切、半世紀以上持っている価値のあるもの。本とともに大きくなったのだなぁ…
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購入できません。20130618
復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/ -
最後の話のラストで王様の適当さに笑ってしまった。民話はおおらかさが良い。
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小さいころに図書館で借りて読んで、大好きだったお話。
小学校の図書館でも借りたなあ。
題名の「〜のおひめさま」部分と、カバーのおぼろげなイメージしか覚えていなかったため、なかなか再会できなかった一冊。
中の挿絵も懐かしい。
白地に青い線の描画だったような気がするのだけれど、カバー変わったのかな?
覚えていたディティールは「三人の王子さま」と「ジャスミンの香る庭」と「(火の?)鳥」の三つだけ、奇跡の再会だと思います。
「トンボソ」、常に「トソボソ」と間違えて、検索にひっかかってこなくてあせる。
カタカナ覚えたての小学生か!とつっこみたくなる間違いです。