白いりゅう黒いりゅう―中国のたのしいお話 (岩波おはなしの本 (7))

著者 :
制作 : 赤羽 末吉  君島 久子 
  • 岩波書店
3.87
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本棚登録 : 87
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001103076

感想・レビュー・書評

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  • 中国のお話。
    竜を退治します。

  • 太陽が岩戸に隠れたり、洪水の話があったり日本神話と類似してる点があり興味深い。

  • 「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」
    中学生のうちにぜひ読んでおきたい205冊、ブックリスト。
    物語・小説ー初・中級編ー
    003

  • 数はそれほど多くないが、いろいろなタイプの話があっておもしろかった。
    日本の神話・昔話を彷彿とさせるものがいくつかあって、起源についていろいろ考えさせてくれそうである。太陽が岩戸に隠れる話(『天地のはじめ』)とか、麦盗みの話(『犬になった王子』)とか。『犬になった王子』についてはとくに、日本の昔話と違うところが気になる!これは食料供給を安定させるために種麦を盗みに行く話であるが、『昔話の年輪80選』(稲田浩二)によると、類話がたくさんあるらしい。どれも盗む対象は麦もしくは雑穀。つまり、この話の成立は稲作以前にさかのぼる可能性があるのだ。しかもかならず犬が登場するのだとか。なにか人類学の秘密の扉が開きそうな気がするではないか!類話を読まなくっちゃ。

  • 中国の昔話集。
    「9人のきょうだい」「犬になった王子」「天地のはじめ」「ねこ先生と、とらのおでし」「くじゃくひめ」「白いりゅうと黒いりゅう」
    絵本ではないが、赤羽末吉さんのイラストが多く使われ、低学年の子にも読める(読める子は読める)本。

  • 小学校四年生の男の子がおもしろいおもしろいといっていたのを思い出して読んだ。
    九人のきょうだいやねこ先生は語りのテキストでみかけるが、くじゃくひめや白いりゅうはお話が入り組んでいるので読んでおもしろい昔話かなと思いました。

    収録
    九人のきょうだい
    犬になった王子
    天地のはじめ
    ねこ先生と、とらのおでし
    くじゃくひめ
    白いりゅう黒いりゅう

  • 天地創造の物語を読むと、それぞれの民族がそれぞれのやり方で表現しているのをとても不思議に思う。

    「九人のきょうだい」(イ族)
    「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」の九つ子が協力して王様からの拷問を乗り切る話。
    昔はこんな拷問してたのか?

    「犬になった王子」(チベット族)
    『シュナの旅』の元ネタ

    「天地のはじめ」(プーラン族) 巨人グミヤーの話
    グミヤーが天地を作り、月と太陽が空に輝くまでの話。

    「ねこ先生と、とらのおでし」(漢族)
    恩知らずの虎の話

    「くじゃくひめ」
    ハッピーエンド版天女の羽衣

    「白い竜黒い竜」(パイ族)
    木彫りの竜で災いを撃退する

  • 中国の少数民族に伝わる、伝説というか民話をあつめたもの。表題の「白いりゅう黒いりゅう」の他数編。どこかで聞いたようなモチーフが多いのがおもしろかったです。天地創造の物語とか、日本でも神々の体の一部から世界ができあがるという神話がありますが、この中に入っていた物語では「さいに似たいきもの」の体を使って、天地が作られていました。あるいは人間が住む世界とは異なる世界へ行ってしまった妻を、夫が迎えに行く物語とか、これも日本の神話に似たようなのがありますね。別々の地域の神話が影響しあっているのか、あるいは接触はなくとも作られる神話というのは多かれ少なかれ似たものが作られる傾向があるのか、興味深いです。

  • 思ったよりおもしろかった!

    9人の兄弟
    天地のはじまり
    くじゃくひめ

    が好きだな!!

    昔話は意外と知らないものが多くて
    もっと小さい頃に知りたかったなぁーと
    本当に思います。

  • 中国の昔話。
    少数民族に言い伝えられた民話がおさめられています。
    自分で読むなら小学生2~3年生になってから。
    よみきかせてもらうなら、幼稚園年長さんでも楽しめそうな内容かな、と思いました。

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