白いりゅう 黒いりゅう 中国のたのしいお話 (岩波おはなしの本)
- 岩波書店 (1964年7月13日発売)
本棚登録 : 198人
感想 : 25件
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784001103076
みんなの感想まとめ
日本の神話や昔話を思わせる多様な物語が織り交ぜられた作品は、読者に深い考察を促します。太陽が岩戸に隠れる話や、麦を盗む話など、 familiarなモチーフが登場し、各物語が持つ背景や起源についての興味...
感想・レビュー・書評
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児童青少年の読書資料 139
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中国のお話。
竜を退治します。 -
太陽が岩戸に隠れたり、洪水の話があったり日本神話と類似してる点があり興味深い。
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数はそれほど多くないが、いろいろなタイプの話があっておもしろかった。
日本の神話・昔話を彷彿とさせるものがいくつかあって、起源についていろいろ考えさせてくれそうである。太陽が岩戸に隠れる話(『天地のはじめ』)とか、麦盗みの話(『犬になった王子』)とか。『犬になった王子』についてはとくに、日本の昔話と違うところが気になる!これは食料供給を安定させるために種麦を盗みに行く話であるが、『昔話の年輪80選』(稲田浩二)によると、類話がたくさんあるらしい。どれも盗む対象は麦もしくは雑穀。つまり、この話の成立は稲作以前にさかのぼる可能性があるのだ。しかもかならず犬が登場するのだとか。なにか人類学の秘密の扉が開きそうな気がするではないか!類話を読まなくっちゃ。 -
天地創造の物語を読むと、それぞれの民族がそれぞれのやり方で表現しているのをとても不思議に思う。
「九人のきょうだい」(イ族)
「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」の九つ子が協力して王様からの拷問を乗り切る話。
昔はこんな拷問してたのか?
「犬になった王子」(チベット族)
『シュナの旅』の元ネタ
「天地のはじめ」(プーラン族) 巨人グミヤーの話
グミヤーが天地を作り、月と太陽が空に輝くまでの話。
「ねこ先生と、とらのおでし」(漢族)
恩知らずの虎の話
「くじゃくひめ」
ハッピーエンド版天女の羽衣
「白い竜黒い竜」(パイ族)
木彫りの竜で災いを撃退する -
中国の少数民族に伝わる、伝説というか民話をあつめたもの。表題の「白いりゅう黒いりゅう」の他数編。どこかで聞いたようなモチーフが多いのがおもしろかったです。天地創造の物語とか、日本でも神々の体の一部から世界ができあがるという神話がありますが、この中に入っていた物語では「さいに似たいきもの」の体を使って、天地が作られていました。あるいは人間が住む世界とは異なる世界へ行ってしまった妻を、夫が迎えに行く物語とか、これも日本の神話に似たようなのがありますね。別々の地域の神話が影響しあっているのか、あるいは接触はなくとも作られる神話というのは多かれ少なかれ似たものが作られる傾向があるのか、興味深いです。
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思ったよりおもしろかった!
9人の兄弟
天地のはじまり
くじゃくひめ
が好きだな!!
昔話は意外と知らないものが多くて
もっと小さい頃に知りたかったなぁーと
本当に思います。 -
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九人のきょうだい、犬になった王子、白いりゅう黒いりゅうを子どもたちに読んであげたい。
九人のきょうだいはとびきり面白いし、犬になった王子は不思議な愛の物語で心に沁みる。白いりゅう黒いりゅうはスケールが大きく、りゅうたちの闘いの場面には息を呑んだ。
「十ぴきのりゅうが、空中で、くみあい、もんどりうって、西の山から、東の海にころげまわります。山はなりひびき、谷はそれにこたえ、海の水は、かべのようになみだちます。九ひきのまっ白いりゅうは、黒い雲を、くぐったり、出たりするたびに、人の目に、きらきらとまぶしく光ります。」P146 -
小5長女、完読
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■伊藤忠078
#白いりゅう 黒いりゅう
#1階本棚
#読んであげるなら4才から
#小学中学年から
■出版社からの内容紹介
この本に収めた「くじゃくひめ」「天地のはじめ」「九人のきょうだい」など6編は,主に中国の少数民族が語りつたえた物語です.雄大で,ストーリーの変化に富み,西欧の民話とは趣きの異なる楽しさです.
#160ページ
#伊藤忠寄贈図書 -
2022/02/03再読
今話題の中国。この本が作られた時代(1964年)は中国も少数民族に手厚かったんだなあ・・・
それはさておいて、こんなに広い国土に口伝えで受け継がれているお話はスケールがでかい。
表題の白いりゅう黒いりゅうが良かった。悲しいことがあっても、負けないで何回も竜に向かっていくヤン名人と周りの人々の姿が胸をうった。 -
2さつあります。
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中国の6つの民族に伝わる民話。九人のきょうだいを始め、困難を乗り越える話で低学年からでも読み聞かせたい。
オマケ
学校から借りてきて家に置いておいたら、高校生の息子が読んでいた。 -
《ねこのおでし》
若冲の虎または、光琳の虎
飛び回っているのを頭の中に描く
読んでいただくと、そんな動きが想像できる
↓絵本もあるけど、そこにある世界で止まってしまう気がする…服着たりしてるし
「むかしむかしとらとねこは… 中国のむかし話より」 -
中国の昔話。
少数民族に言い伝えられた民話がおさめられています。
自分で読むなら小学生2~3年生になってから。
よみきかせてもらうなら、幼稚園年長さんでも楽しめそうな内容かな、と思いました。 -
多摩図書館が編集した、子どもへの読み聞かせに適した推奨本の一冊。
「昔話は、タカラの山です」として紹介。
