ピラミッド: 巨大な王墓建設の謎を解く

著者 : デビッド・マコーレイ 鈴木八司

• 岩波書店 (1979年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

古代エジプトのピラミッド建設のドラマをいくつかの理論をもとにして、壮大なスケールと緻密な描写で目のあたりに再現してみせる。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年8月16日]

絵本　523
[古代エジプトの巨大なピラミッドはどのように作られたか，大胆な推論と緻密な描写で再現する．ピラミッド建設の壮大な場面が次々と展開し，古代の人々の死生観や生活についても興味深い事実が示される．]

[jx0さんの感想 · 2012年6月5日]

この本は未読だった。
ピラミッドの建設プロセスは、記録が残っていないというのを知った。
本書は、二つの有力な仮説に基づいて書いてある。
大ピラミッドは四本の斜路を用いて建てたという仮説は尤もに思えるが、その具体的な実現法は、想像したことがなかった。

[sasakiarchtjpさんの感想 · 2010年2月18日]

内容（「BOOK」データベースより）
古代エジプトのピラミッド建設のドラマをいくつかの理論をもとにして、壮大なスケールと緻密な描写で目のあたりに再現してみせる。

著者プロフィール

著者：デビッド・マコーレイ（David Macaulay）
イラストレーター、作家。1946年イギリス・ランカシャー生まれ。1957年にアメリカ・ニュージャージー州に移住し、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで学んだ後、同校の教師を務める。1975年にドイツ児童文学賞、1991年にコルデコット賞受賞。『道具
と機械の本―てこからコンピューターまで』（歌崎秀史訳、岩波書店）など全世界で発行されている著書多数。

「2023年 『数と図形について知っておきたいすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」