ガンバとカワウソの冒険

著者 :
  • 岩波書店
4.15
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本棚登録 : 108
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105285

感想・レビュー・書評

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  • 背後に追手が迫り、行く先に希望があるのかどうかもわからない旅。本も重いが内容も重い。それでも時に突っ走り、時に迷って立ち止まるガンバを個性豊かな仲間たちが支えているという構図が本当に良い。イカサマは誰と絡んでもいい味を出す憎い奴。ガンバと仲間たちの立ち位置がようやく定まってきた印象を受けたので、このシリーズはもう少し続いてほしかったな。

著者プロフィール

斎藤惇夫 1940年新潟市生まれ。小学校一年から高校卒業まで長岡市ですごす。長年子どもの本の編集に携わり、現在は、著作と、子どもの本の普及活動を続ける。著書に『グリックの冒険』『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』『哲夫の春休み』(以上、岩波書店)、『おいで子どもたち』(日本聖公会)、『現在、子どもたちが求めているもの』『子どもと子どもの本に捧げた生涯』(以上、キッズメイト)、講演録に『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』(教文館)などがある。

「2017年 『河童のユウタの冒険(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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