海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

制作 : マリー・ホール・エッツ  石井 桃子 
  • 岩波書店
3.71
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本棚登録 : 167
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105674

感想・レビュー・書評

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  • うまれてすぐにお母さんと引き離されてしまった、あざらしのオーリー。水族館で人気者になりますが、海が恋しくてたまりません。ついに逃げ出したオーリーはおばけと間違えられ、大騒動に…。小学生のころ買ってもらって、「すごくおもしろい!」と興奮したことを覚えています。親身な飼育係、うわさに踊らされる人々、お母さんとの再会など、今読んでも手応えのあるしっかりしたドラマがあり、ユーモラスな味があります。そのときの本は今でも大事に持っていますが、当時は小型版なのでした。大型版もほしい。

  • エッツを続け読み。動物への愛情がこの絵本でもあふれている。
    コマ割りのモノトーンでマンガっぽい作りなので絵本らしさはなく、ストーリーも長いので童話との中間みたいな感じかな。
    川に時々、たまちゃんだとか来て人気者になるけれど、オーリーみたいな事情があったのかなと、そこまでの道のりを想像しちゃうよ。
    ラストの前に、おばけと騒いだ人たちが、事情を知って笑顔になるとこがホッとした。

  • 飼育係のひとが優しい人で良かった!
    オーリーの無邪気な行動と、勝手にどんどん怖がる人々の対比が面白い。
    そんな勝手な人達だけど、おばけの正体がオーリーと分かっても笑い飛ばせるユーモアがあるのは外国の絵本らしくて良い。日本人が作るともっと暗いい話になりそう。

  • ドキュメンタリータッチで、人間の勝手さが悲しい。

  • 小さい頃すごく好きだった絵本。こないだ図書館で発見して懐かしくなって読みました。
    お母さんと離ればなれになった赤ちゃんアザラシのオーリーの冒険。人間たちは暗闇で見たオーリーをおばけと勘違いして大騒ぎ。
    表紙がちょっと怖そうですが、中身はとてもユーモラスで温かみのある絵本です。

  • 名作らしいけれど、表紙が宇宙人みたいでこわくて、手にとってみたことがなかった。
    今回、『絵本論ー瀬田貞二子どもの本評論集ー』に出てきたので、借りた。

    アザラシのあかちゃんは、おかあさんと離れている間に、水兵に連れて行かれ、動物屋に売られてしまう。
    やがて、遠い町の水族館へ売られ、おかあさんと海が恋しくなって具合が悪くなってしまい……。

    どきどきわくわく、な絵本。
    コマ割りってどうなの、と思いながら読み始めたけれど、話を細かくリズミカルに刻んでいて、長い話なのに飽きなかった。
    「30 オーリーは, びっくりして, あたまをあげて, 大ぜいのけんぶつにんを見ました. オーリーは, けんぶつにんを, けんぶつするのがすきでした. 」

  • 人間てのは身勝手だ。

  • 日本でも、アザラシがたまに迷子になっているけど、かわいそうに、又皆んなの所に帰れるといいねー

  • 水兵さんはいかんでしょっ!!
    もう水族館にはいきたくね

  • 図書館本。4歳2ヶ月娘と2歳10ヶ月息子に読み聞かせ。
    いい本だがウチの子どもたちには長すぎる。絵がモノトーンでマンガの様なコマ割りもダメだったみたい。途中で眠ってしまったお二人さま。

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プロフィール

マリー・ホール・エッツ…19世紀末米国に生まれ、20世紀前半の米国の絵本の黄金時代を築いた作家の一人。作品に、デビュー作「ペニーさん」「ペニーさんと動物家族」(以上徳間書店)、「もりのなか」「またもりへ」「わたしとあそんで」(以上福音館書店)など。1984年没。松岡享子…神戸女学院大学、慶應義塾大学図書館学科卒業後、米国の大学で学び、公共図書館に勤務。帰国後,家庭文庫を開くかたわら児童書の翻訳、創作に携わる。1974年財団法人東京子ども図書館を設立。現在同館理事長。

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