サリーのこけももつみ (大型絵本)

  • 岩波書店
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105902

感想・レビュー・書評

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  • この先どうなるんだろうと母はドキドキしながら読みました。

  • 絵がカラフルでないことをブツブツ言っていた長女もあっという間に話に引き込まれていた。
    私はかなりお気に入り。

  • よみきかせに向いている絵本なので、今回は大型のほうを図書館で借りた。

    サリーはお母さんとこけもも山へ、冬にむけたジャム作りに使うこけももを摘みに行った。
    山の向こう側には、小さな熊がお母さん熊とこけももを食べにやってきていた。

    以前借りた小型の絵本は、カバーそでが切断されておらず、見返しの絵が隠れていた。
    今回はそんなこともなく、大型のためしっかり絵をみることができて良かった。
    「訳者のことば」の小さな解説で、「こけもも」は原文ではブルーベリーであることを知った。
    白地に紺の絵と茶の文で、すっきりしている。
    それぞれの見開き2Pに絵が一場面のことが多く、紙芝居的でいいかも、と今回初めて感じた。

  • サリーとお母さんはこけもものジャムを作るために、摘みにいきます。サリーはお母さんを追いかけながら、自分のバケツにけももを入れるよりよりも食べることに夢中になります。同時にくまの親子も冬眠のためにこけももを食べていました。そうするうちに、相手を取り違えて、サリーはくまのお母さんに、子ぐまはサリーのお母さんについていきました。
    気づいたお母さんたちはびっくりして自分の子どもを探しにいきます。

    子どもの頃にお母さんを別の人と間違えるということがよくあったな、と思い出しました。サリーのお母さんがサリーを見つけてくれてよかったです。

  • サリーがお母さんとこけもも摘みに行き、山を歩いていきます。すると、同じ山(丘?)で反対からクマも冬越しの為にこけももを食べ食べ歩いて来ます。私はサリーが子ども用の小さなバケツにこけももをいれる音、ポリン、ポルン・・・が好き。ドキドキハラハラ!でも、最後はホッとできる。何度読んでも楽しめる絵本。

  • サリーと素敵なお母さん(だって、山に入る時もスカートなんだもの)、そして、優しい母熊とかわいい坊やの小熊がこけもも摘みに夢中になって、山でばったり出会うおはなし。ちょうど今の季節にぴったりのお話。見開きの古き良き時代のキッチンがステキ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

  • 5歳5ヶ月
    こけももってなに?と聞かれた

  • 1949コールデコット賞受賞作品
    Blueberries for Sal
    「こけももをつみに行ったサリーは、お母さんとはぐれてしまいました。一方、クマの親子も夢中でこけももを食べていました・・・。」

    洋書で子どもの頃よんでもらって好きだった本。
    バケツにブルーベリーをコロンと落としたり口に放り込んだりするのがうらやましくて、お気に入りだったな。

  • まず「こけもも」が何なのかわからす読みはじめましたが、それはそうと、熊の親子が出て来たところで、さあ大変、読み進む雰囲気ではない状態になりました。まあそこは絵本でしたから、よかったよかった。

  • ある日、サリーはお母さんといっしょに、山に「こけもも」をつみに行きました。そのとき山の反対側では、小ぐまとお母さんぐまが冬眠(とうみん)にそなえて、やはりいっしょにこけももを食べに来ていました。
    そのとちゅう、くたびれたサリーもはすわりこんでこけももを食べ始め、おかあさんとはぐれました。
    北アメリカの大自然のなかでのおおらかなお話です。

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著者プロフィール

ロバート・マックロスキー

「1978年 『すばらしいとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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