漁師とおかみさん (きつねがひろったグリム童話 1)

著者 :
制作 : 安野 光雅  池内 紀 
  • 岩波書店
4.00
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001106107

作品紹介・あらすじ

きつねの子が、グリムの絵本をひろいました。上段で、その絵本を紹介し、下段で字の読めないきつねのおとうさんが勝手につけたほら話をお聞かせします。グリムのお話とパロディーが両方たのしめる、ぜいたくな絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本の上半分は『漁師とおかみさん』(グリム兄弟作、池内紀訳、安野光雄絵)の童話。
    下半分には、『漁師とおかみさん』の絵本を拾ってきた子狐へ向けた、父さん狐の読み聞かせ(安野光雄作)が並ぶ構成。
    父さん狐は人間の字が読めないものだから、適当に読み聞かせをしていて、それが笑いどころになっているのだけれど、最後まで読むとしっかり落ちまでつけているのが面白い。上半分の童話も、絵の書き込みが細かかったり、また訳文が美しかったりと、色々な楽しみ方がある絵本。

  • きつねのお父さん、全くちがう読み方してる!

  • でもコン君は、お話なんかどうでもよかったんです。その日はお休みだったから、とうさんにだかれて、耳もとでとうさんの声がしていれば、それだけで、よかったんです。

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著者プロフィール

グリム兄弟●
19世紀にドイツで活躍した文学者のヤーコブ・グリム(1785年~1863年)とヴィルヘルム・グリム(1786年~1859年)の兄弟。裕福な家に生まれたが、父の死で困窮、親族の援助で大学に学び、優秀な成績をおさめた。兄は法律家としての活動でも知られる。ドイツ各地の古い民話を収集し、創作を加えて『グリム童話集』としてまとめた。160以上の言語に翻訳されたと言われ、世界中で読まれている。

「2017年 『美女と野獣 七つの美しいお姫さま物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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