あっぱれ四人兄弟 (きつねがひろったグリム童話 2)

著者 : グリム兄弟
制作 : 安野 光雅  池内 紀 
  • 岩波書店 (1991年10月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001106114

作品紹介

きつねの子が、グリムの絵本をひろいました。上段で、その絵本を紹介し、下段で字の読めないきつねのおとうさんが勝手につけたほら話をお聞かせします。グリムのお話とパロディーが両方たのしめる、ぜいたくな絵本です。

あっぱれ四人兄弟 (きつねがひろったグリム童話 2)の感想・レビュー・書評

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  • 安野光雅作。同じ絵を使って、2つの違ったストーリーが楽しめる。大傑作。

  • 子ぎつねの子供が絵本を拾ってきて、お父さんぎつねに読んでもらうという設定で、拾った絵本がこの絵本の中に、絵本の中の絵本として大きく描かれています。
    絵本の内容は、四人の兄弟が父のもとから旅立ち、それぞれが技術を見に付けて戻ってくるという話なのですが、文字が読めないお父さんぎつねは、文字が読めるふりをして、子ぎつねに読んで聞かせるのですが、絵だけを手がかりにして話を作りながら読んでいので元の物語とずれた話をしてしまっています。
    ずれていても何とか話にはなっているのですが、そのずれや、途中で子ぎつねがおかしいところを突っ込んだりする所が面白かったです。
    もしこの絵本を子供に読み聞かせると、絵本の読み聞かせをさらにまた読み聞かせるということになって、絵本を3つの段階で読むことになるので、とても面白いかもしれません。
    ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』を読んだ時にも、似たような面白さを感じました。

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