たのしい川べ ヒキガエルの冒険 (岩波の愛蔵版 17)

  • 岩波書店 (1963年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (362ページ) / ISBN・EAN: 9784001108170

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

動物たちの暮らしが叙情豊かに描かれた物語は、自然の美しさと共に、友情や愛情を深く感じさせます。わがままで傲慢なヒキガエルに対し、ねずみやもぐら、アナグマたちが時には厳しく、時には優しく接する姿は、まる...

感想・レビュー・書評

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  • 川べでの動物たちの暮らしが叙情豊かに描かれている。
    わがままで傲慢で、でもなぜか憎めないヒキガエルに対して、ねずみやもぐら、アナグマが時に厳しく、根気強く接する姿は、作者の息子への愛情を感じさせる。

  • 昔、人形劇映画があったのをご存知の方は、いらっしゃるでしょうか?
    私は、あちらが先だったので余計に世界に入り易く、そしてモグラくんには、なんとも言えぬ親近感を覚えてしまうのです。
    外の世界がどんなに素晴らしく冒険に満ち溢れていても、やはり薄汚れ様が古ぼけていようが、我が家が一番落ち着くのです…

  • 話の展開が飛びすぎてたり、文章が分かりづらいと感じる部分がありました。読み終えると一体なんだったんだろう、っていう感覚が残ってます。

    ですが、友だちや仲間との付き合い方がイマイチ上手く出来ない私はこの本で少し勉強させてもらった気がします。
    結局皆色々な感情が絡みつつ、適度に距離感をとって、相手の事を良く考えて、時には自分の生活スタイルを崩しても友だちの為に手を尽くす。そらがベスト、と言うか人間関係ってそういうものかもしれない。
    この物語では、お互いの感情が行き違っても、最終的に丸く収まるのですが、私には同じ状況になったとき、ただ自分を押し殺してしまうだけで、最後の一手の勇気が無いために先に進めないことが多い。

    前半は、ネズミとモグラの共同生活のなかで、何が起きてどうだった、という話だけではなく、二人の感情のやり取りが一歩踏み込んでしかも客観的に書かれていて、なんでもない事をしていても色々グチャグチャ考えながら過ごしているんだと。結局皆そうで、それだけの事なのかもしれない。
    後半はヒキガエルのどうしようもなさがヒートアップしていって、カエル~!大丈夫かぁ~!ってくらいどうしようもないヤツなのに、見捨てない友達が居るっていう。
    ここがちょっと理解できないけど、自分はカエルみたいに本当はどうしようもない人間なのに、かくして良い子ちゃんぶってるのか、もっとカエルみたいに奔放になっても、意外と見捨てない友達も居るんでないか、とか、逆に、ホントにどうしようもないヤツにとことん付き合っていくのも悪くないんでないか、とか。そんな風にも考えた。

    なぜかこの本はイチイチ自分と照らし合わせて読んでしまう一冊でした。

  • ヒキガエルやしきをとりかえすのがおもしろい。

  • 『山のトムさん』で小林聡美さんが小学生の子どもたちにこの本の冒頭を読み聞かせているシーンが忘れられず、娘たちが小学生になったら読もうと購入していた。
    前回は数ページで娘の反応良くなく中断してた。時を経て今回再チャレンジ。

    2022/10/11〜
    小1娘へ、寝る前に布団の中で。

    2022/10/29
    …いまいちな反応。たぶん、挿絵も聴きながら頭の中に描くイメージも、好みじゃなかったんだろうと思う。ピクニックを終えてモグラ君がボートから落ちてごたごたするシーンで、「このお話もういい…」と言われてしまった。
    好みってあるよね。明日からは『小さな人魚姫』にしよう。

  • しゃべる動物たちの物語なのだが、日本の昔のアニメに比べると設定が雑でなかなか感情移入出来なかった。最初に出てくるのはモグラとネズミでランチにバスケットからフランスパンなどを取り出して食べるという。
    馬車にも乗るし、動物が人間のサイズ感として読むとなんとなく落ち着いた。
    ちなみに彼らに名前はなく「モグラ君」「ネズミ君」と呼んでいる。

    あとがきを見るとパパが子供に聞かせた作り話がもとだというので納得。

    ヒキガエルが破天荒なことをした代償があっさりしているのもよしとしよう。

    日本の子供たちがどれくらい最後まで読めるのか疑問。

    津村記久子のやりなおし世界文学にあった本なので読んだ。

  • 作品は知っていたが、初めて読んだ。最初、もぐらくんが日光に当たって大丈夫なのか心配したが、ねずみくんの思いやりや気前の良さに感心して気にならなくなった。アナグマがまわりのみんなを守ろうと配慮したり、ひきがえるを諌めたり、大きな家族のようだわ、と思って温かい気持ちで読み終えました。作者は子どもとの交流の中でこの話を作り、ひきがえるは息子のお気に入りキャラクターだったとのこと。副題にひきがえるの冒険とあるのはこのため。
    このひきがえるが飽きっぽくて、夢中になると周りが見えなくなるため、たびたび大騒ぎを引き起こすのだが、不思議と憎めない。だからみんなも助ける気になるんだろうと思う。
    自然描写や食べ物の描写が上手い。丁寧な生活を心がけようと思わせる。

  • 1章ずつ細切れになってしまったけれど、やっぱり動物達の暮らしの物語は好きだなあと感じる。朝日を浴びて、お茶の用意をして朝ごはんを食べて、冬ごもりの支度をして…。こうやって暮らしていけたらいいのにな。
    川ネズミと、モグラと、ヒキガエルと、アナグマ。たくさんの動物達の出てくる楽しい物語だった。

  • 2どめの挑戦で読んだ。
    動物たちが本当にいきいきしてる!
    子どもには読んであげたい。声に出してみたい、文章

  • 2度目。『わすれられないおくりもの』って後日談みたいな感じがするんだけど。

  • なんとも、動物から人間のことを見られているようで気恥ずかしいです。
    優れた作品ですね!

  • 私的さよなら子ども図書館フェア、5冊目。ものすごく有名なお話だけど、長いこと「かえるくんとがまくん」シリーズと勘違いしており(恥)未読でした。
    ストーリーの起伏は小さく、むしろイギリスの川辺や森や田園の暮らしの描写が厚い。旅や他人の家にあこがれても「やっぱり我が家がいちばん」に落ち着いたり、うぬぼれやのヒキガエルが友人の助けで立派な地主になったりと、プチ・ジェントルマン教育読本という趣きですわね。
    それにしてもカエルやネズミやモグラが馬車でお出かけしたり、鳥を飼ったり、人間の裁判所で裁かれたりと、いろいろ縮尺ふくめて気になりますよね。ミッキーマウスが犬飼っているのと同じ不条理。

  • すべてが好きな本です。
    ほんとうにやさしさに満ちています。
    さりげなく人を守ること。
    教えてくれます。

  • ヒキガエルになりたい。この無鉄砲なヒキガエルになりたい。動物たちの描写が全文カワイすぎ。

  • トールキン、ルイス、そして『くまのプーさん』の著者であるミルンが愛してやまなかった名作。

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