第九軍団のワシ サトクリフの歴史ロマン (岩波の愛蔵版 29)

  • 岩波書店 (1972年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784001108293

みんなの感想まとめ

希望や夢が破られながらも新たな縁と前向きな行動で救われていく主人公の姿が描かれた物語は、読者に深い感動を与えます。紀元2世紀のブルタニアを舞台に、ローマ人と奴隷の友情が冒険を通じて育まれる様子は、歴史...

感想・レビュー・書評

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  • 4-00-110829-1
    C8097P2000E

    第九軍団のワシ
    作:ローズマリ・サトクリフ
    訳・猪熊洋子(いのくま ようこ)

    発行所:株式会社岩波書店

    1972/07/10 初版
    1994/11/04 第7刷発行
    -----------------------

    岩波少年文庫のシリーズで見かけてはいたのですが、いざ開こうとしたら見当たらない・・・。
    大きなハードカバーを借りてきて、読んでみることに。
    いい機会ですから。(そう思うことにして)
    楽しめるといいのですが…。

    サトクリフの本として巻末に紹介されていたもの
    太陽の戦士
    ともしびを掲げて
    運命の騎士
    第九軍団のワシ
    王のしるし
    銀の枝
    -------いずれも岩波書店訳は猪熊洋子さん

    この訳者さんの本は多分初めてです。
    そもそもローズマリー・サトクリフさんの作品はお初。
    初版年も古いですし、ちょっと心配です^^;

  • おもしろい!
    久しぶりに読み終わるのが惜しい本だった。
    主人公の希望や夢が、何度も破られるけれど、新たな縁と前向きな行動とで救われていく感じがした。
    歴史もので、ブリテン島の歴史や文化ももっと知りたくなった。
    シリーズものみたいなので、次も読む!

  • 追っ手から逃れるくだりは夢に見そうなほどハラハラしました。草花の色、吹き付ける風雨、獣のにおい、たちこめる霧と足下の泥の感触、差し込む光はありありと浮かぶのに自分に知識がないので人物のビジュアルの想像が上手くできないのが口惜しい。映画観てみようかしら。
    続編はマーカスとエスカのDASH村じゃないみたいで残念。

  • 紀元2世紀ブルタニア(現グレート・ブリテン島)のお話。ローマ人と奴隷だった2人の男が、冒険と旅を通して友情を結んでいく姿がイイ!歴史の流れの無情さにしんみりします。

    熊本県立大学:トルコ石

  • これが映画になったとき、父が「昔好きだった」と話していたため、読んだ本。
    行方不明の父親の謎を追う息子の話。なにもかもうまくいくわけではないが、冒険を通じて、挫折とその先にある未来を切り開くすがすがしさは少年ものとして確かに名作。

  • あらためてなんと美しい文章なのだろうと思う。

  • 請求記号:933サ
    資料番号:020050027

  • その時代の物語を読めば、知ることができると言っていた。
    この作品は空の色や風に草が揺れる様子、そんな景色や匂いが浮かんでくる。
    足を負傷し軍人でいられなくなった後、必死に親指を掲げ戦わされる剣闘士エスカの存在を請う。命を懸け鷲の復興を目指し彼と旅に出て、木の幹のふもとで祈り、そして最後の砦を経て、雨の降る地に戻ってくる。その文章の美しさ、気高さ、人々の生きる力に圧倒されます。

    この本の存在はわたしの中でとてつもなく大きいです。


  • 映画化の話があるそうです。

  • 終われる恐怖が本当にリアルに表現してあります。
    夢に出て来て恐怖した…

  • ローマンブリテン3部作の一作目。

    全滅した第九軍団の指揮をとっていたのは、主人公の父親だった。氏族(ケルト人)に奪われた軍団の象徴、ワシを求めて主人公は国境を越える。ケルト人の奴隷とともに。二人の友情の深まりと結末が爽快です。日記6/22に、この作品のモデルとなった発掘品「シルチェスター・イーグル」の写真を載せてます。

  • 再読。

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