動物会議 (大型絵本)

制作 : ヴァルター・トリアー  池田 香代子 
  • 岩波書店
3.63
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本棚登録 : 83
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001108545

感想・レビュー・書評

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  • ケストナーの「絶望するのは簡単です、いやになってあきらめてしまうのは、もっとよくない、目くじら立てる対決の姿勢ではなくて、ユーモアと想像力です」

  • 大人も読むべき絵本。にぎやかな動物たちの絵も素敵。

  • 絵がカラー!かわゆい。
    大人が読んだらよい。子どもたちのために!

  • 可愛い挿絵に思わずくすっと笑ってしまうケストナーらしい表現、でもテーマは軽いものではない。この本が書かれたのが第二次大戦直後ということがそれを物語っている。
    冒頭なぜ動物たちが人間のこどもの心配をしてくれているのだろう、と唐突な印象はあったが、読み進めるうちにそんなことは大きな問題ではないと思うようになり、一体動物たちが人間に何を要求してくるのかと期待しながらページをめくると、動物たちの真剣さに惹き込まれ、自分も普段将来あるこどもたちのために、と言いながらただ言ってるだけにすぎないことに反省させられる。
    動物たちが人間に突きつけた条約の5つ目、教師がもっとも高い給料を受けるものとする、ということには大きく同意。将来の国を作る人間を作るということは将来の国作りを担うのが教師で、政治家はほんの近い将来しか見ず国作りをしているに過ぎないからだ。
    フリガナが少し難しい漢字にしか振られていないのと、翻訳の口調が少し古いので小さいお子さんには読みにくいし、話そのものの理解も難しいだろうが、小さい子にもほんの少しでよいので伝わってほしいと思う話しである。

  • イェラ・レップマンが原案!
    しかしケストナーって本当にすごい人だなぁと思う。
    トリアーのイラストも、ケストナーの話も、本当にユーモアがある。
    絶版なのかな…

  • 戦争や紛争やあらそいがなくならない世界
    こどもたちがかわいそうだ!ってことで動物たちが立ち上がる!

    世界中から代表があつまって会議だ~
    わー
    国境をなくさないと、制服(軍隊)をなくさないと
    こどもたちを返してやらないぞー
    わーー

    っていう話

    ながい・・

    絵がかわいい

    つっこみどころもいっぱいあるけど、
    国境なくしたら平和になるのかなー

  • 新聞に載っていて気になっていたので読んでみました

    第1版が1962年
    今から48年前の本
    なのに何も変わってない
    戦争はなくならないし、武器だってなくならない
    何の罪もない子供が殺される
    動物たちが自分たちのためじゃなく人間の子供のために立ち上がり
    大人たちに調印させる
    国境をなくし戦争をしない
    子供たちのために
    どうしたらいいのだろう
    地球が悲鳴をあげている今
    大人たちは今の自分たちのためにCO2は急には減らせないという
    子供たちのために今よりも良い自然を残そうとはしない
    武器を買うお金で木が何本植えられる?
    自分の国だけじゃなく地球という1つではモノは考えられないのかな

    悲しくなった

  • ケストナー ドイツ作家

  • もしかしてケストナーの最高傑作??
    世界のあり方、教育の在り方、平和について考えさせられます。
    「教師とは最も難しく最も崇高な職業だ」というようなセリフが印象的。日本や、世界の小学校から大学、専門学校などなどの、あらゆる先生たちにそれを自覚してもらいたいなあ。

  • 1949年ドイツ。作家エーリヒ・ケストナーと挿絵画家ヴァルター・トリアーの名コンビの手によって生まれた絵本。スローガン「子どものために!」を掲げて、世界中の動物たちが平和の道を探します。絵本誕生から60年、相変わらず子供たちを悲しませ追い込む世界を創っているお偉いさんたちへ。諦め口を閉ざしている大人たちへ。弱き人間たちへ。絵本はやさしく、ときに厳しく、ひとつのメッセージを伝えてくれます。

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