- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001108880
作品紹介・あらすじ
動物好きの農夫と3人のむすこは、いつも歌をうたいながら仕事に精を出していました。ところが、何週間も日照りがつづき、たいせつな家畜も畑も失ってしまいます。歌を忘れた父子の心にふたたび希望をもたらしたのは、庭の生け垣。のびてくる枝を見えたとおりの形に刈り込むことでした。深い緑色とさりげない装飾が美しい大型絵本。
感想・レビュー・書評
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「動物好きの農夫と3人のむすこは、いつも歌をうたいながら仕事に精を出していました。ところが、何週間も日照りがつづき、たいせつな家畜も畑も失ってしまいます。歌を忘れた父子の心にふたたび希望をもたらしたのは、庭の生け垣。のびてくる枝を見えたとおりの形に刈り込むことでした。深い緑色とさりげない装飾が美しい大型絵本。」
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これめっちゃいい!!!ウエズレーの国よりは優しい感じだけど、やっぱり自立がテーマなのかな。おとうさん…優しいし悲しいし嬉しい。
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生垣を動物の形に刈り込む風習があるのね〜
子供の自立を促す事が
大切ね~ -
いつでもどんな状況でも夢は持てる。
夢を持つことこそが希望への一歩
終わりが又良い.お父さんの優しい表情も繊細な絵もお勧め -
中学生の朝読用に。(13分)
厳しい環境でも、楽しいことを見つけること
大切なことは、よく考えて決めること
思いやりの心を持つこと、を教えてくれる
素敵な絵本でした。 -
きれいな絵だなあ。
生け垣越しの赤い空が、緑色の生け垣にしみ込んでいる。
私も生け垣に私の夢を聞いてみよう。 -
農夫のおとうさんと、三人の息子たちのお話。子どもたちが巣立つ時、決して自分の考えを押し付けず、心の底にある願いをひきだすために、おとうさんが取った方法とは・・・? 結末を見て微笑まない人はいないはず。
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人が働くということ。
つらい現実の中でも夢を持つということ。
そして自己実現を果たした後、恩返しに何ができるのか。
クルミドでひと休みした後、また次の何かに立ち向かっていく人に手にとってもらいたい絵本です。