おおきなかしの木 (岩波少年文庫)

  • 岩波書店 (2006年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784001108897

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

命の循環と成長を描いた物語が心に響きます。かしの木の一生は、ドングリから始まり、数百年を経て見事な大木へと成長します。その間に、様々な動物たちが木の周りで生活し、時には人間との関わりも描かれます。切り...

感想・レビュー・書評

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  • むかし、
    かしの木から落ちたドングリをリスが口にくわえて運ぶ途中、落としてしまいました。

    そこから、かしの木の一生が始まります。
    かしの木のまわりでは、動物や人間の営みがおこなわれ、やがて、1000年後切り倒されたかしの木の切り株に、一匹のリスが座っていました…

    私が年齢を重ねてきたからでしょうか、このように連面と続く命の物語には、心動かされます。

  • リスの口からこぼれ落ちた一粒のどんぐりが、やがて芽をだし、ゆっくりと成長していく。
    始まりは、そう…どんぐりでした。そして何年もかけて大木に育つ樫の木の下は、動物達の大切なねぐらです。でもいつしか動物達は森の奥へと姿を消し、そこには人間との暮らしが続きます。樫の木は人びとの慕う大木となりましたが、ある夏雷にうたれて燃えてしまいます。

    どんぐりが何百年もの時間を経て、大きな樫の木に成長していく様。
    周りの木がすべて切られて都市が開発されていく様。
    人々が樫の木をシンボルとして慕い、共に生活していく様。

    千年の年輪を刻んだ,ある樫の木の一生を物語る壮大な絵本です。
    .
    物語をドラマチックにジェラルド・ローズさんが描きました。
    悠然とした樫の木の一生が、この1冊の薄い絵本の中で時をいとなみ、最後にリスがまたどんぐりをくわえて行くところが、次なる千年を思い起こさせてくれるよう〜。
    .
    自ら動くことのない植物、とりわけ樹木は受け入れ取り込むことしかできない、反対に動くことのできる私達は、何かを頼り祈ることなのかな〜。
    .
    #トラのじゅうたんになりたかったトラ のジェラルド・ローズさん、ところが、なんだかこちらの本は雰囲気が違います。なぜなら文は奥さんのエリザベスさんなのです。ジェラルドさんのような突拍子もない面白いお話しではなく、長く長く生きる木の一生を題材にした、考えさせられる1冊です。
    .
    英語のタイトルは『THE GREAT OAK』です。まさしくタイトルそのもの!

    やはり絵がとても素敵です!
    .
    #おおきなかしの木
    #エリザベスローズ 文
    #ジェラルドローズ 絵
    #ふしみみさを 訳
    #岩波書店


  • かしの木の1000年の営み。

    オーガニックなおはなしだった。

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