- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001109030
感想・レビュー・書評
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ゾゾとは、ゾウのこと。
クリストファー・ロビンもプーたちも、みんな知ったかぶり。
やりとりが冗長でナンセンス。
ゾゾを捕まえようと、プーとコブタで計画を立てる。
ウサギが出てくるけれど、ディズニーのプーさんではあまり見かけないような…。
と思って調べたらちゃんと黄色いウサギがいた。
でも、イーヨーとかティガーの方がよく見かけるような…。
こんなウサギがいたなんて知らなかった気がする…。
あまり特徴がなくてよくいる感じ見た目…。 -
以前、友人たちとプチプチプレゼント交換会を実施した際(笑)
価格上限に沿って、プーさん絵本×2冊で行こう!
と決め、選んだうちの1冊。
プーさんシリーズは子供向け絵本なので、
○ honey → × hunny
など、子供にありがちなスペリングミスを、
わざと採用しているという話を聞いたことがあります。
こちらもその一種で「エレファント」を「エファレント」と勘違いし、
はて、それはどんな生き物か?
と、考えたことから悪夢に発展するというお話(笑)
和訳では、
この「エファレント」を「ゾウ」ならぬ「ゾゾ」と表記したわけですね。
もっとも、絵はちゃんと象の姿になっているんですが。 -
プーとコブタはかいじゅうのゾゾをつかまえようと大きな穴をほって
えさにハチミツのつぼを入れておきました。
その晩プーはそのハチミツのことが気になって眠れませんでした。 -
「クマのプーさんと学ぶ」シリーズからクマのプーさんの世界に入った私は、
最初、「ゾゾ」ってものがなんなのか解っていませんでした。
「ゾゾ」ってものは「象」のことみたいですね。
もしかしたら、あの世界には、象に良く似た、だけど象ではない
「ゾゾ」ってものがいるのかもしれないですけれど。
とにかく「ゾゾ」ってやつはこの世界ではとても恐れられているようです。
………
「コブタ、ぼく、きょう、ゾゾ見てきた。」
「ゾゾ、なにしてました?」
コブタはききました。
「ただノソノソあるいてたさ。」
クリストファー・ロビンはいいました。
「でもゾゾのほうじゃ、きっとぼくのこと、気がつかなかったろ。」
「ぼくも、もうせん、ゾゾ見たことある。」
と、コブタがいいました。それから、「ともかく、みたような気がするな。」
と、いって、「でも、おもいちがいだったかな?」
「ぼくも見た。」
と、プーがいいました。ゾゾってどんなものだろうなとかんがえながら。
「そんなにちょいちょい見るもんじゃないさ。」
と、クリストファー・ロビンが、またなんでもなさそうにいいました。
すると、コブタが、
「いまはね。」
と、いいました。
「いまは、時期はずれだから。」
と、プーもいいました。
………