床下の小人たち 小人の冒険シリーズ 1

  • 岩波書店 (1969年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784001109313

みんなの感想まとめ

小さな存在たちの暮らしを描いた物語は、自由を求めるアリエッティの冒険を通じて、彼女の生きづらさと成長を描き出します。ロンドンに住むケイトの家で、メイおばさんが語る借りぐらしの人々の話がきっかけとなり、...

感想・レビュー・書評

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  • ロンドンに住むケイトの家に一緒に暮らしたメイおばさん。
    とてもしっかりとした女性で、ケイトに暮らしの知恵といったようなことを教えてくれるのです。
    ある日、編み棒をなくしてしまったケイトにメイおばさんはこう言いいました。

    「おやまあ、まさか、このうちにもいるんじゃないだろうね! 借りぐらしの人たちがさ。」

    そうして、おばさんの弟が、小さなころ、リウマチの療養のために預けられた田舎の古い家で見たという、借りぐらしの人たちの話をし始めました。

    さあ、ここからはアリエッティたちのおはなし。素敵に工夫されて暮らしている様子と、口うるさいかあさん、ホミリーがはなしています。
    この日は、お父さんのポッドが、借りに出たままなかなか帰ってこないのです。
    そして、ようやく帰ってくると、
    アリエッティを早々に寝かして、「見られた」ことを奥さんに告げます。
    生まれてからずっとこの安全な家に暮らしてきたアリエッティに、ついに移住や、かつて居なくなってしまった、猫に食べられたのではといわれる親類たちの話を聞かせます。
    ところが、自由に憧れるアリエッティは、借りにも出かけたいし、移住についても夢のよう。
    そうして、思い扉を開け、上の世界へ借りに出掛けます。そこでまた、アリエッティも「見られる」ことになるのです。

    その時の男の子とアリエッティとの出会い方のリアルさ、
    「動いちゃいけない!」
    「動くと、ぼく、杖でぶつよ。」
    「そのちっちゃなきたない手で、ひっかくといけないからさ。」
    ところが、アリエッティは堂々として
    男の子は10歳、インドから来たばかりで、まだ字が上手く読めない。ちなみにアリエッティは14歳。
    そして、ここからが、アニメとは違うところ。

    まず、アリエッティはあまりに世界がせまく、
    男の子のような大きさのひとがたくさんいるとは思えず、そんな世界ありえない、あんなに大きないすをみんなにつくらなけりゃならないなんて…と。
    そして、
    「あのれんちゅうは、ほんのすこしいれば、わたしたちを養うのにじゅうぶんだ。」と、お父さんが言ったと話す。

    養う?
    借りる?
    「ぼくなら、盗むって言うね」

    男の子の生々しさと
    アリエッティたちの生きづらさにはおどろかされました

  • 寝る前に読んでもらう定番の本でした。

    挿絵の暗さや、海外独特の人間のイラストが少し怖かった印象。

    映画と違い、もっと色々な工夫が見れる。小人達の知恵は可愛いなと思った。可愛い発想が多い。

  • 図書館
    挫折

  • アリエッティが外国の話なので取っ掛かりに違和感があるが、なかなか夢中になれる。
    一巻はその存在が本当か夢か微妙なまま終わった。
    ちょっと教訓的なものもあり、いい話だった。

  • 子供のころ読んで あまり心躍った記憶がなかった。

    ジブリ映画を何度か見て もう一度読んでみようと
    ン十年ぶりwwに手に取った。

    。。。。
    ん とね。
    やっぱり 心躍らなかった。
    人間が 冷たいぞっとする生き物に 捉えられてるかな?
    それとも 借り暮らしの人たちの生き方が 寂しげに見えてしまうから、、、、かな?

    原作とジブリのギャップは 思ったほどなかったかも。。。
    っていうか むしろ あの世界観を目で見ると こんな感じなんだー って感心した。

  • 「借り暮らしのアリエッティ」の原作

  • 小学生のとき以来だけど、やっぱりおもしろかった。続きが読みたい。

  • 「借りぐらしのアリエッティ」の原作本。

    基本の設定やストーリーなどは、
    読み継がれるものだけあって非常に面白い。

    ただ、昔の本だからか、訳者の特徴なのか良く分からないが、
    とにかく会話の中に「!」マークが多い。

    そんなテンションの高い会話なのか? 
    とその都度気になってしまい入り込めず、そのまま読了。

  • (2011-10-22)

  • 大好きだったシリーズ。
    子供向けの物語には珍しくパパの存在感がある。
    「編み上げ靴」という言葉を覚えたのは野にでた小人たちを読んでだっけ。

    「借り暮らし」ってすごくうまい表現だと思う。

  • 映画は観ていない。 初めてざっと読んだが、確かに映像にしたら楽しそうな話だと思った。
    続編も数作あるが、それほど興味をひかれない。
    こびとの生活があまりに日常的すぎるて、ファンタジー感が弱いからかな。

  • 娘が学校の図書室で借りてきて、親子で読了。

    娘「あーあー。返す日になっちゃった。返したくないな。」

    私「気に入ったの?素敵なお話だったものね。本を買ってあげるよ、シリーズで何冊か出ているし。」

    娘「でも、この本の匂いとか、触った感じとか、そういうのも好きなんだもん(涙目)」

     「・・・わかる!お母さんもそういうことがあったもの。この本のこと、きっとずっと忘れないね。でも、残念かもしれないけれど、お借りした本は返さなくちゃいけないのよ。次に借りる人にも、この本から素敵なことを感じてもらえるといいね。」

    娘も、とうとう「こういう形での本との出会」を経験したのだな・・と、胸がじんとしてしまった朝でした。

  • メイおばさんが少女に話をします。それは床下に住む小人のお話。その主人公アリエッティの家族は人間から生活用品を借りて暮らしています。しかし、アリエッティが床上の家に住む男の子と出会い、生活は一変。小人たちの借り暮らしの様子思い浮かべながら、好奇心旺盛なアリエッティの冒険を楽しんでみてください。

  • 見ようと思いつつ、結局見てないアリエッティ。
    とりあえず原作本を図書館で借りました。
    翻訳もの独特の言い回しに
    いつもと同様やや抵抗感を感じつつも、
    最後まで一気に読みました。

    うぅん、なかなかリアルな終わり方です。
    人生、何でもかんでもうまくいかんぜという教訓がある。
    でも、災難の中でもたくましく生きていけるさという希望もある。
    児童文学のあの厳しさ、私は嫌いではないなぁ。

  • お母さんの性格がなんかこう・・・。

  • アリエッティの原作本。翻訳の児童書独特の感じがなつかしい。人間なんて、借り暮らしの者に食品や資材を提供するためだけに数人いるだけの、つまらない存在とのこと。 2010/8/6 読了。

  • 映画「床下のアリエッティ」の原作本ということで、気になったので読んでみた。古典っぽい言い回しが多くて、少し読みづらいけど、結構楽しかった。いろんな出版社から本が出てるけど、装丁が重々しくて気に入っている。ハードカバーだしね。

  • borrowerとは、借りる人の事。人間や自然から色々なものを《借りて》暮らしている小人たちの事。
    大きい人の人間も、実は借り暮らしをしているのではないのかな?
    大人が読んでも楽しめるけど、先入観のない子どものときにこそ読むべき本。

    ちょっと気になった事。
    お話に登場する、インド生まれでイギリス本国にて転地療養中の男の子が、本が読めないと言うんですね。
    「インドうまれだと、二つのことばがまざるんだよ。そうすりゃ、よめないよ。うまくはね。」
    お姉さんたちは、ちゃんと読めるようになってるから、だんだん読めるようになるだろうって、九歳でその状態はまずくないんでしょうかぁ。
    小さい子に英語教育するのも考え物かもですね。

  • スタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」が、来夏公開。

    その原作本です

    「借り暮らし」ってなんだか知ってますか?


    ほら

    家で生活していると、ちょっとしたものが無くなる事ってありますよね。

    針とか輪ゴムとか糸とか、隠してあったあめ玉とか・・

    出てこないんですよね

    あれってどこに行ったか不思議でしょ

    実は

    借り暮らしの小人達が

    大きな人間からちょっと借りているんです

  • これをどうジブリが料理するか楽しみ!!

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