人形の家 (岩波少年文庫 1035)

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001110357

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  • 2人の姉妹の元で家族として暮らす人形たち。
    一家の念願は快適な「人形の家」で暮らすこと。
    ある日、姉妹の親戚から古いドールハウスを譲り受ける事になったのだが……。

    私自身、狂ったように人形遊びをする幼少期を過ごしたので、おもちゃに宿っている命(擬人化とはちょっと違う)をテーマにした作品にゃ滅法弱いんです……。
    『トイ・ストーリー』も10回観たら10回泣くレベルで大好きなんですが、本書『人形の家』からは「お人形としての矜持」みたいなものをより強く感じました。主人公のオランダ人形・トチーがもうとにかく格好いいんだ!凛としてて!

    イギリスの小さい女の子って、お人形遊びを通じて家事(裁縫、掃除、料理、育児etc…)を身に付けていくんだなあ。
    うちの娘がおままごとをするようになったら、是非とも参考にしたいと思います。

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著者プロフィール

ルーマー・ゴッデンRumerGodden1907~1998。英国サセックス州生まれ。父の仕事の関係で、生後六カ月で当時英国領だったインドに移り住む。十二歳のときに英国へもどるが、その後もインドとを行き来して暮らした。一九三五年に作家として活動をはじめ、おとな向けや子ども向けに数々の作品を生み出した。作品は長編小説、短編小説、戯曲、詩など多岐にわたる。日本で紹介されている子どもむけの本に、『人形の家』(岩波書店)、『ねずみ女房』(福音館書店)、『バレエダンサー』(偕成社)、『ディダコイ』(評論社、ウィットブレッド賞)、『ねずみの家』『おすのつぼにすんでいたおばあさん』『帰ってきた船乗り人形』『すももの夏』などがある。

「2019年 『ふしぎなようせい人形』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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