魔法のアイロン (岩波少年文庫)

制作 : 河本 祥子  猪熊 葉子 
  • 岩波書店 (1988年11月18日発売)
3.50
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  • 本棚登録 :13
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001110456

作品紹介・あらすじ

ジョンが宝くじで当てた、ごく普通のアイロンが、隣り近所をまきこむ大騒動のもとになり…。ストーリーテリングの名手エイキンが、昔話の伝統にのっとりながらも自由で個性的なユーモアやファンタジーを展開させた、ふしぎなお話9編。小学中級以上。

魔法のアイロン (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • みんな、心和む話しよ〜〜

  • ブックリサイクル。なんか児童書読みたい気分だったのでふらりともらったんだけど、色んな短編集でブレーメンの音楽隊のその後が載ってたのが嬉しかった!正直で貧しい者に優しすぎるけど「一晩じゅう立っていた王さま」「ふしぎなレコード」も良かった。「三つめの願い」は切ない…。

  • どの1編をとっても不思議なホンワカとした魅力が満ちていて、ちょっとしたひねりやどんでんがえしみたいなものもあって、何とも暖かい読後感を味わえる作品ばかりだと思います。

    この暖かい読後感と読中に感じるホンワカ感の正体はいったい何なのか??  あれこれ考えてみたんだけど、すべての作品の主人公たちが「ちゃんとした自分」を持っていて、決して高望みはしないんだけど、自分が幸せになるために何が必要なのかをちゃんとわかっていて、そんな自分を全うしようとするその姿勢にあるように感じました。

    (全文はブログにて)

  • 岩波少年文庫に入っていたイギリスのファンタジーの名手ジョーン・エイキンの短編集のひとつ。
    読み直したかったもう一つの「とんでもない月曜日」を古本で手に入れてから、こちらも是非読みたいと思っていたが、ようやく古本で仕入れて、お正月に残りを楽しみました。面白かった。
    こちらには、昔話風のものを集めて訳したと、あとがきで猪熊葉子さんが述べられているように、どこか懐かしい雰囲気に、独特なユーモアと自由さが魅力。
    何で、こういういいものが絶版になるのか、謎だ。
    今は、本屋さんに行くと圧倒されるくらい膨大な本が出版されているが、古典的かつ普遍的な本格派が結構ないがしろにされているようで残念。何でも売れるからいいとは限らないのに。

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