- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001112221
作品紹介・あらすじ
ある日、まちからやってきたいぬが田舎でかえるに出会います。二匹は友だちになって…、美しい水彩画でつづる友情の物語。
感想・レビュー・書評
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絵が綺麗。同じ友情はなくとも、季節が巡り続いていくように友情も引き継がれていくところがよい。蛙笑いの犬にほっこりとする。
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かえると犬の友情のはなし。犬がかえる笑いするのがかわいい。
映画のよう。絵がとてもよい。
5分半
遠目がきく
低学年から高学年まで -
どうして ふゆには かえるが いないの?
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5-1 2013/12/04
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モー・ウィレムズ (著), ジョン・J.ミュース (イラスト), さくま ゆみこ (翻訳)
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季節と移り変わるすべてのものへ
春に出会った田舎のかえるととっても仲良しになった町のいぬ
田舎のかえると町のいぬの、一瞬一瞬が愛おしく、
途中から何となく察してしまった冬のことを考えて目に涙が滲んでしまった
はじめの春に出会ったときの かえるも、出会いと別れと
移り変わる季節を過ごしてきたんだろうな
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透明感のある写実的な絵に、まず魅入られました。
そして、ときおり現れる絶妙なデフォルメが、表情を豊かにします。
出会いと別れ、生と死、喜びと悲しみを、移ろう季節の描写に託して、淡々と、でも暖かく語っている絵本です。
大好きな作品です。 -
いなかにやってきたまちのいぬは、かえると友だちになりました。お互いに遊びを教えあい、毎日を楽しく過ごしやがて季節はすぎていき…。ユーモラスな表情でおもわず笑いをさそい、ストーリーで切なくなる…心あたたまる絵本です。