こんや、妖怪がやってくる――中国のむかしばなし

著者 :
制作 : 小野 かおる 
  • 岩波書店
3.44
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本棚登録 : 52
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001112450

感想・レビュー・書評

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  • 君島さんと小野さんのコンビ絵本。中国むかし話の分野において、これ以上素敵なコラボはないかもしれません。
    のっけから剣呑な展開にビックリ。
    でも、読んでるうちに日本人なら誰もが知っている展開に(^^;;
    作者さんにとってはそれも想定内、さらに現代社会へのメッセージも込めておられるとは、恐れ入りました。
    「君島久子と小野かおるの絵本」シリーズ、他にも『銀のうでわ』『巨人グミヤーと太陽と月』『天女の里帰り』があろみたいなので、読んでみたいと思います。

  • 29年度  5-1
    4分

  • ★★★★☆
    おばあさんの子牛を食べた妖怪は、次はおばあさんを食ってやる!と。
    困ったおばあさんのお友達たちは…?
    かにむかしみたいな。
    (まっきー)

  • 6:00
    中国の昔話、後半はさるかに合戦に似てて面白い
    話や絵は読み聞かせに向いているが、ローラーなどの言葉が世界観に合ってない気がした

  • 中国の昔話。

    むかしむかし、ある村に恐ろしい妖怪がいました。村はずれに一人で暮らしていたおばあさんの所に妖怪が押し入ってきた。今日は子牛を食べた妖怪が、明日はおばあさんを食べると言う。おばあさんが「どなたか、たすけておくれ」と泣き泣き歩いていると、たまご・ぞうきん・かえる・こん棒・火ばさみ・牛のふん・石のローラーがおばあさんを助けてくれるという。


    読み進めると、なんだかさるかに合戦のような展開。
    世界中に似たような話がある不思議ですな。

  • おばあさんの仔牛が妖怪に食べられてしまう。
    明日はおばあさんを食べると言って去っていく。
    困ったおばあさんがどうしようかと考えながら道を歩いていると、卵、雑巾、カエル、こん棒、火挟み、牛糞、石のローラーに次々と出会い、妖怪退治の協力をしてくれると言う。
    夜、おばあさんの家に妖怪がやってくると、囲炉裏から卵が弾けて妖怪に当たる。
    冷やそうと、甕に向かうと雑巾とカエルが飛び出て妖怪の目を覆う。
    更にこん棒と火挟みが妖怪を襲う。
    外に逃げ出したとことで牛糞を踏み転ぶ。
    上から石のローラーが降って来て妖怪はぺしゃんこにされ退治されるのだった。

    猿蟹合戦のような話。
    中国とかにも似たような話はあるとは聞いていたけれど、初めて。
    卵が出て来るのは珍しい。
    この話は中国の奥地の民族に伝わる話らしく、どこかから伝わってきたということはないらしい。
    世界中とこにでも似たような話が出来ることに現れだとか。

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