蛙となれよ冷し瓜――一茶の人生と俳句

制作 : カズコ・G・ストーン  脇 明子 
  • 岩波書店 (2014年8月28日発売)
4.60
  • (4)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :24
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001112481

蛙となれよ冷し瓜――一茶の人生と俳句の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 授業の参考資料として図書館より拝借。学期のスケジュールの関係で俳句を作ってみる、というところまでいかず無念。しかしこの単元のおかげで、芭蕉と一茶について多少知ることができました。

  • 副題の通り、小林一茶の伝記と同時に、絵と英語で(もともとが英語の絵本)俳句がたくさん紹介されています。絵と伝記と俳句と英語ということでお得感アリ?より深く味わえる気がします。そういえば、一茶の俳句ってじっくり読んだことがなかった。(i44)

    小林一茶は有名だけど、その人生や超有名なもの以外はあまり知られていない気がする。
    海外からの逆輸入?英訳俳句を自分で読むことで、かえって日本語をよく味わえる気がする
    (i44)

  • 誰にも言えないその気持ちを言葉にする方法、それが俳句かあ。

    小林一茶の生涯を、その俳句を交えて辿っていく、伝記絵本です。
    面白いのは、書いたのが外国の方だということ。
    絵もそうです。
    だから、日本の雰囲気とちょっと違うところもあるのだけど、でもそれが面白い。

    もちろん俳句も英語になり、そしてまた和訳されている。
    その微妙なニュアンスというか、雰囲気の違いもまた面白いところです。
    でもやっぱり、英語にして和訳すると、すごく説明っぽくなっちゃうんですよね、俳句。
    575の端的な魅力はなくなっちゃうかもしれない。

  • もともとは英語で出版された絵本を日本語に訳して出版したもの。

    一茶の生涯が俳句と一緒に紹介されている。

    一茶は本名を弥太郎と言い、母親とは上手くいかず、父親に自分の気持ちを表すのに俳句を作ったらどうかと勧められた。
    ところが、野良仕事もせずに俳句を作っていることをっ葉親は更によく思わなく、見かねた父親が都へ出稼ぎに向かわせる。
    都で俳句の師匠の身の回りの世話をしつつ、俳句を学び、弟子を取るまでになる。
    父親が病気に倒れ、他界するまでの間は故郷で過ごす。
    父親が他界したあとは母親と家の権利で揉め、結局家の中に壁を作ることで決着がつく。
    50才になって嫁を取り、子供も生まれるがみんな死んでしまう。
    一茶は生涯で2万句以上もの俳句を作ったのだった。

    英語版では日本語の文字を紹介するために俳句が毛筆で書かれているが、日本では逆に読みにくいので活字にしてあるなど、多少の違いはあるとか。

    一茶の句は解釈文なしで俳句だけでも状況を想像しやすく、分かりやすい。

全4件中 1 - 4件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケシンスケ
マック バーネッ...
ポール フライシ...
ジョン・クラッセ...
シビル ウェッタ...
ユージーン トリ...
アーノルド ロー...
あおき ひろえ
長谷川 義史
パトリック マク...
アントワネット ...
tupera t...
クリス ホートン
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする