せいめいのれきし 改訂版

制作 : バージニア・リー・バートン  まなべ まこと  いしい ももこ 
  • 岩波書店
4.07
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本棚登録 : 338
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001112504

作品紹介・あらすじ

地球上にせいめいがうまれたときから、いままでのおはなし。地質時代区分の年代、進化の歴史や気候変動についての説、生物の名前(学名)などなど…アメリカで刊行されたUpdated Editionを元に、日本語版独自の改訂を加えた。

感想・レビュー・書評

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  • かわいい。でもスケールはでかい。
    ★★★★★
    8年の歳月をかけて完成されたという世界的ロングセラーの絵本。一見ちいさな子供向けのように思えるが、対象年齢は小学校高学年からとされていることが多い。今生きている自分が、はるか遠い昔から受けつがれてきた生命であるということを理解するには、しっかりとした想像力が必要となるからであろう。さりげなく描かれているイラストも実は緻密で、じっくり見てみるといろいろな発見があって面白い。好奇心あふれる小学校四年生の甥っ子に選んだ。枕元に置いて寝ると、きっといい夢が見られそうな一冊。(大阪府・男性)

    というレビューを添えて小学校四年生の甥っ子に贈った。2016.正月。

  • 数年来気になっていて、改訂されたことを知って読んだ。

    タイトル通り、地球ができてから、古生代から現代までを辿る絵本。

    お勉強的な絵本だよねぇ、と思った。
    けれども、一つの時代が見開き2P(左・文、右・絵)で紹介されており、わりによみやすい。
    本書の完成まで8年かかったというのも、もっともな内容だ。
    一つ一つ調べて、絵を描いて、ずっしりした重厚感のある本だからだ。
    全体的に暗めの色調で、私はちょっとこわい。
    空が真っ黒くて火山がよく噴火していて、鬱蒼とした森があり、さまざまな生き物がいたのだ。
    最後のほう、現代の場面になってようやく安心した。
    終わり方もいいなぁ。
    時代の発見により、改訂されたという箇所もあり、修正できない絵の部分には巻末に説明があった。
    「卵ドロボウ」は泥棒ではなく自分の卵をあたためており、なおかつそれはオスだった可能性もあるとか。
    借りた図書館では絵本に分類されているけれど、4類にあるといい本だと思う。

  • >地球が生まれてから,今この瞬間までの長い長い命のリレーを,劇場仕立てで壮大に物語ります。
    名作絵本『せいめいのれきし』が,初版刊行から半世紀ぶりに生まれ変わりました。
    現在の知見をもとに本文を改訂。
    監修は,恐竜研究の第一人者・真鍋真氏。
    遠い昔から続く,はてしない時のお芝居。
    次の主人公はあなたです!

    黄色い表紙で目立つので前から気になっていましたが、改訂版が出たとのことで手に取りました。
    なんと壮大な歴史絵巻!
    文章たっぷりですが、劇場仕立てなのが面白く惹き込まれました。

    >さあ、このあとは、あなたのおはなしです。主人公はあなたです。ぶたいのよういは、できました。時は、いま。場所は、あなたのいるところ。いますぎていく1秒1秒が、はてしない時のくさりの、あたらしいわです。~

    この最後のページの文章がとても素敵!
    じっくり絵や文章を読みながら何度でも楽しめる絵本だと思います。

  • 理科好きの小5の息子のために借りたが、良さがわかるには早かったかな?絵がとてもきれい。手元に置いておきたい一冊。

  • 科学絵本の定番、50年ぶりの改訂です。50年の間に、解明が進み新たの事実や、細かな設定が可能になり、国立科学博物館の真鍋氏の監修を得て、改訂版の登場です。
    プロローグと5幕の劇場形式で地球の誕生から現代までを解説してくれます。50年前と学説が変わっていたり、呼称が変わっていたり…。石井桃子氏の訳の雰囲気を残しつつ、現代の学説にあった内容にリニューアルしています。
    図書館で旧版を借りて、読み比べすると、どこがどういう風に新たに解明されたのかが分かって面白いのでは。

  • 表紙は子どもの頃から知っていましたが、読むのは初めてでした。
    太陽の誕生から現代までを、「一幕 古生代」「二幕 中生代」のように舞台になぞらえて進んでいきます。細かい絵と丁寧な文章で、大人でも充分楽しめる内容。むしろ小さい子には少し難しそうですね。
    とても良い絵本だと思います。これは本当に、おすすめ!

  • 本が出てから50年の間に新たにわかったこと、見解の変わったことなどをアップデートしたもの。
    宇宙の始まりから有史以前のいろいろな出来事の推定年代はじめ、太陽系の惑星からは冥王星がはずされ、恐竜の名前などもずいぶんと変わった。現代編ではアメリカ史上の開拓史・開拓精神のあたりの記述に変更あり。細かいことで言えば、これまではひらがな表記だった動植物名がカタカナ表記になった。
    後ろ見返しに監修者(真鍋真)による解説付き。

  • 地球誕生から今日までの時代の移り変わりがかわいい絵で描かれていた。最後まで読むと明日朝寝覚める事が楽しみになると思います。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「命・生き方」で紹介された本。
    「絵本であそぼ!」で紹介。

    あれ?まだ読んだことなかったっけ…?進化系を読んだときにてっきり読んだものかと。

  • 刊行から50年たって色々変わったので改訂したやつ。名前はよく知られているが、読んだことはなかった。生命のことが大雑把ながらも流れがわかる。絵も芸術ぽくて本当に学びたいひとはどうなんだろうとは思うが悠久の時に思いを馳せるのであればおすすめ。人間の歴史なんて、本当にちっぽけ。一つの時代で5億年とかがざらなのに、人類が誕生してからさえ1万年くらいしかたっていない。

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