ひみつのいもうと

  • 岩波書店 (2016年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784001112559

みんなの感想まとめ

空想の妹との特別な関係を描いた物語は、切なさと楽しさが共存する魅力的な作品です。主人公バーブロは、弟の誕生による母親の関心の変化を感じ、空想の妹イルヴァ・リーを作り出します。彼女との冒険は、彼にとって...

感想・レビュー・書評

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  • 弟にお母さんを独占されていたからか。空想の世界で空想の妹とあそぶ話。何故だかとても切なく感じました。

  • 読み聞かせ
    登場人物がちょっと難しかったけど最後まで展開を楽しんでました。最後に目を丸くしてました。

  • 胎教に借りる。
    リンドグレーンの作品を読みたいと思い、目にして見つけられたもののうちの一つ。

    スウェーデンという、子供の人権に手厚いという歴史を持つ国でも、こういう本が描かれるんだな、というか。 

    内容は、多くの子どもが共感できるような内容で、大人から見ればイマジナリーフレンドの存在との話として捉えられるんだろうけども、

    イマジナリーフレンドを持つに至るというか、主人公を取り巻く環境が、多くは語られていないけども、言葉の端々から推測できる。

    お母さんは(主人公の)弟が一番好き、あまり構ってもらえない、自分の欲求は通らない、夜遅く帰っても親はそこまで取り乱してもいない、そもそもお昼ご飯作ってもらえた?

    というような。


    …書き出してみると、「親としては一生懸命にやってるけど、子どもには届いていなかった」くらいで、子供の人権無視まではいかないか。…それに古い話だから、これくらいのことは普通にあったのかも知れないが、今は違うのかも知れない。

    子どもの中に起こる納得いかない不条理を「私だけを大切にしてくれる人」を自ら作り出すことでじぶを慰め、成長していく。そんなお話。

  • 7歳のバーブロには誰も知らない秘密の妹、イルヴァ・リーがいた。両親の愛を独り占めにしたい、誰よりも大切にされたいという無垢な願望が生み出した世界で幸せなひと時を過ごすバーブロ。でも、イルヴァ・リーはサリコンのバラがいつかしおれることを知っている……。小さな女の子が幻想的な世界から巣立ち、誰かを守り慈しむ存在へと変わっていく。子犬はそんな前向きな変化と成長の暗示のようで、余韻に心がじんとする作品だった。

  • バーブロには、秘密の妹がいます。
    バーブロのことだけが好きなイルヴァ・リーです。
    ある日、バーブロは、バラの茂みの真下にある穴へ降りて行くのでした。
    そこで、二人は楽しく過ごし、やがて
    空想の世界から戻ってきたバーブロを待っていたのは。。。というお話。

    弟が生まれて、お母さんの関心が自分の方に向いていないとバーブロは感じていたのでしょう。
    リンドグレーンさんのお話ですから、勿論ハッピーエンドです!

    絵が可愛くて、メルヘンで、私も空想の世界を楽しみました。

  • 弟が生まれてお母さんにかまってもらえなくなった女の子の空想のお話。

    絵が素敵で1ページあたりの字も比較的多いので、家での読み聞かせ向き。

    不思議な終わり方もいい。

  • 女の子の寂しいという気持ちからくる空想なのかなと思いながら読み始めた。
    私もこのぐらいの年頃にはたくさん空想したなあ。こうだったらいいな、もし自分がああだったらこんなことするだろうなとか。

  • アストリッド・リンドグレーン (著), ハンス・アーノルド (イラスト), 石井 登志子 (翻訳)

  • 絵が幻想的でかわいい

  • 20181025

  • イルヴァ・リーはわたしだけが好きなんです

  • ファンタジーですねぇ
    違う絵柄でも楽しんでみたいな

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著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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