星の王子さま (岩波少年文庫 (2010))

制作 : 内藤 濯 
  • 岩波書店 (1976年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001120103

星の王子さま (岩波少年文庫 (2010))の感想・レビュー・書評

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  • 前々から読みたいと思っててようやく読んだ。「モモ」みたいだと思った。モモのこともほとんど覚えてはいないしそもそもモモの方があとだけど。

    95サ ジュニア

  • 新訳がたくさん出ているが、やっぱり内藤濯さんの訳で…
    とにかく心に残る言葉であふれている。
    「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
    「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」
    「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ…」
    「家でも星でも砂漠でも、その美しいところは、めにみえないのさ」
    「さがしているものは、たった一つのバラの花のなかにだって、すこしの水にだって、あるんだがなあ…」
    「だけど、目では、なにも見えないよ。心でさがさないとね」
    「ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。その一つの星のなかで笑うんだ。だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ」
    日々の暮らしの中で埋もれてしまい、気付かずやり過ごしてしまっていることが多いけど、大切なもの、美しいものはたくさんあるんだなぁと再認識。
    6番目の星に住む地理学者に、"はかない"ということは、そのうち消えてなくなることだと聞かされた王子様は、毒へびに自分を噛ませることによって星に帰った。(これをどう解釈していいか…ということもあるけど)王子様は、毎夜、大切なバラの花に覆いをかけて、ヒツジに食べられないようにまもっているんだろうか。
    私事だけど、今、「星の王子様」を再読できてよかった。

  • 子供の頃読んでよくわからなかった。
    大人になった今はバイブル。

  • 言わずと知れた名作。
    飛行機が砂漠に墜落し、遭難しているぼくと、星々を旅してきた王子さまが友達になる話。名言集。

    冒頭で自分が大人になってしまったことを痛く感じました。
    『おとなの人たちときたら、じぶんたちだけでは、なに一つわからないのです。しじゅう、これはこうだと説明しなければならないようでは、子どもは、くたびれてしまうんですがね。』
    もう子供の目線に立つことはできないかもしれないと強く思います。いつの間にか子どもの世界がわからなくなってしまって……できることなら一つ一つ説明してもらって、もう一度子どもの世界を見てみたいと思います。

    好きなエピソードは点燈夫の話。
    小さな仕事を黙々とこなす姿が健気で、灯りを灯すという役割にも温かさを感じます。なにより、仕事中の休みよりも眠りたいって本当に大人らしい。

    そして、『あのキツネは、はじめ、十万ものキツネとおんなじだった。だけど、いまじゃ、もう、ぼくの友だちになっているんだから、この世に一ぴきしかいないキツネなんだよ』って言葉。
    同じ顔に見えた見分けのつかないキツネが、関わったことで、見分けがつくようになったら、それはもう友達で、特別な存在になったってことなんだなと思います。
    私にとって、たった一ぴきのキツネ、たった一輪のばらとたくさん出会えますようにと思える言葉でした。

    読了後に、星の王子さまミュージアムに行ったら、とっても楽しめました。
    日本での初版本として、自分が読んでいた本と同じ型の本が展示されていたのには感動しました!

  • 倉橋訳では王子さまとは何者だったのか、という解釈が面白いが、こちらはより日本語としての美しさが際立っていたように感じる。

  • うちにあった、箱入り・ハードカバーの古い岩波少年文庫。

    星の王子さま―プチ・プランス―(サン=テグジュペリ/作、内藤濯/訳)岩波少年文庫53(1966年改版) 

  • 久しぶりに読みたくなり、以前購入した本書を探したところ見つからない。
    あれれ、おかしいなと思いながらも仕方なく諦めて書店で別の本を購入した。
    見つかった。
    ということで、思わず翻訳違いで楽しむことになった。

    こちらは内藤濯さん。
    少し古い翻訳なためか、言い回しが古めかしい印象だったり、現在だと不適切かとも思われる表現が見られたりする。
    そこも時代を感じさせるとともに、近頃の何かと差別表現だと排斥しがちな風潮に大切なことは言葉それ自体よりも、使う側の気持ちの問題ではないかと思っているため、これはこれでいいかなとも思う。
    王子を『あんた』と呼ぶところも若干乱暴に感じないでもないが、最後には『きみ』と呼び方が変わっていくところで、王子に対するぼくの気持ちの変化が表れているとも思える。

    子供のためというよりも、子供とともに大人が読む一冊だと思う。

  • 最初はよう分からんかったけど、読んでるうちに面白くなってくる

  • 中学生の頃、母と武内享氏の影響で読んで依頼、ずっと好きな本。何人かの人にプレゼントとして差し上げたこともある。
    最初はふわーっとした感じでよく分からなかったが、数年後に再読したら、全く違う印象になった。
    よく「たいせつなことは目に見えない」のところが取り上げられるけど、「暇つぶしした相手を大切に思う」のところの方が断然好きで心にグっとくる。
    内藤濯以外の訳とか、英語とか、オリジナルのフランス語とか、もっと深く味わってみたいと思いつつなかなか実行できていない。

  • 訳が少し違和感。それほど響かなかった。

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