ヴィーチャと学校友だち (岩波少年文庫 2034)

  • 岩波書店 (1991年9月1日発売)
3.80
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784001120349

みんなの感想まとめ

勉強に取り組む姿勢や友情をテーマにした物語が描かれています。主人公のヴィーチャは、遊びを優先して成績が落ちる友達や、時には学校を休む友人に悩みながらも、自らの勉強に向き合う決心をします。彼の成長過程は...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勉強が出来なくて、コソコソ教えてもらって過ごしていた男の子が、ちゃんと勉強に取り組もうと決心するが、つい遊んでしまったり意思が弱くてなかなか勉強する事が出来ない。ついには、固い決心をして取り組み、自分の頭で考えるようになると、徐々に勉強がわかって面白くなって行く。ところが、友達は相変わらず遊んでばかりいて、取り組もうとせず、ついには学校をずる休みして嘘をついて過ごすようになる。その子の為にならないとわかっていながらも、彼を勉強に向かわせられず、みんなに責められる。結局、校長先生から、彼の勉強を見る係になり、工夫して取り組み、二人とも勉強をするようになっていく。
    主人公は4年生だが、332ページあり、5、6年生くらいが適当か。
    この本を読んで、励みにしてほしいような子は自分で読む根気がないであろう事が問題。できたら朗読してあげたい。
    勉強の嫌いな子に

  • 新4年生のヴィーチャの学校生活。
    遊びを優先して成績が落ちたり、学校をさぼる友達にどういうか悩んだり、でもその合間に舞台衣装を作って乱入したり。
    小学生の息子に読んだらドキドキしたり大笑いしていました。
    ロシアの学校生活が読み取れて興味深かったです。

  • ヴィーチャと転校生のシーシキンが、苦手な勉強をがんばったり、遊んだりするお話で、おもしろかった。ハラハラというよりは、ワッハッハッハって笑っちゃうような感じのおもしろさ。
    一番好きなのはヴィーチャで、勉強はできないけど、友だち思いなのがかっこよくていいなと思った。シーシキンは、自由気ままで、おもしろさと迷惑の間くらい。ぼくもたまにこういうふうになっちゃうときがあるから、気を付けたい。
    犬のローブジクがかわいい。食いしん坊だけど、頭がいい。(小6)

  • 小学5年生の頃読書嫌いの私に当時担任のニノミヤ先生が勧めた本です。60年経った今読みます。

  • 図書館で。
    うん、なんて言うのか…地味な話。
    ロシアの学校は男女共学じゃないんだろうか?クラスがわかれているだけなのか?
    それにしても皆マジメだよなぁ。流石共産国と思うのは偏見?

  • ロシアの子供向け小説。
    時代的に、啓蒙も入っている気がする。
    友達は助け合おう、仕事を頑張ろうみたいな感じで。
    しかし、はみ出す子というのはいるもので、そんな子達のお話。

  • ソ連時代の本を久しぶりに読みました。
    登場人物の名前に馴染みがないので、友だちから先生に至るまでの名前を紙に書いて読みました!
    資本主義だろうと社会主義だろうと子どもを自主的に勉強させるのは難しい事ですよね。
    ただこの時代、体制に楯ついた本は出るわけもなく、いい子いい子の本ですね。

全7件中 1 - 7件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

福井研介 福井研介 1908年に岡山県で生まれた。父の克雄は幼いころから訳者を狩猟につれていったり、昆虫や植物の観察をすすめた。1940年に東京外国語学校専修科露語科修了の後、1943年まで外務省に勤務。それ以降ロシア児童文学の紹介をはじめた。主な訳書に「ヴィーチャと学校友だち」、「エジプトの少年」、「黒海の白帆」、「ネズナイカのぼうけん」、「楽しい家族」などがある。2000年に亡くなった。

「2005年 『北の森の十二か月(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福井研介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×