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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784001120714
みんなの感想まとめ
空想の世界へ誘う11の物語が収められており、読者はその独特なリズムや予想外の展開に引き込まれます。特に、心温まるエピソードや深いテーマがあり、人生経験を積んだ大人にも考えさせられる内容が魅力です。例え...
感想・レビュー・書評
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空想の世界へようこそ!と著者ファージョンが迎え入れてくれます。本書におさめられているのは11作品。(「ムギと王さま」「月がほしいと王女さまが泣いた」「ヤング・ケート」「金魚」「レモン色の子犬」「モモの木をたすけた女の子」「小さな仕立て屋さん」「天国を出ていく」「ティム一家」「十円ぶん」「《ねんねこはおどる》」)
おもしろくて楽しくて。実際にはありえないと分かっていても、読んでいる途中で自分もその世界にハマっていく不思議。繰り返しがあるのでリズムを感じ、先を予想して読むことのワクワク感もあります。よくこんなおもしろいことを考えつくなあと思います。しかし、それだけではありません。奥がとても深い。ある程度人生経験を積んだ大人が読むと、考えさせられ部分があるのです。
特に、《ねんねこはおどる》
グリゼルダとカーフューひいおばあちゃんの心の交流が、ほほえましい。人間の老いをこんなにも温かく、柔らかく描けるなんて、本当に素晴らしい。人間愛に溢れています。
著者ファージョンの、生きとし生けるものへの優しい目を感じます。そして、訳者の石井桃子さんのお力も大きいのは言うまでもありません。
石井桃子さんが、自分と同じ高校を卒業したと知ったのは、卒業後ずいぶんたってからでした。遠い先輩だと知ったときは、とても嬉しくて。ところが石井桃子さんの本を一部しか読んでおらず、私は何とも情けない卒業生です。これから、読んでいこうと思います。詳細をみるコメント4件をすべて表示-
うさぎのジョバンニさん長編は、ひとつの宇宙がまるごとあるような感じがして大好きです!これからの季節は読書の秋、食欲の秋ですね。長編は、ひとつの宇宙がまるごとあるような感じがして大好きです!これからの季節は読書の秋、食欲の秋ですね。2025/10/06 -
うさぎのジョバンニさん一度は読もうと思っていた戦争と平和、読了出来てホッとしています一度は読もうと思っていた戦争と平和、読了出来てホッとしています2025/10/21 -
うさぎのジョバンニさんありがとうございます✨ありがとうございます✨2025/10/21
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ものがたりの力を感じる本。
不思議なくらいどんな内容だったか覚えてないんだけど、読んでいるときは感心していた。 -
タイトルだけは知っていたので図書館で。昔の童話風ですがオチは合理的だしあまり古臭くない。でも説教臭い訳でもない。新しい感じの童話だなあと思いました。(まあそれにしても古臭くない訳ではありませんが)最後に入っていたおばあちゃんと少女の話が良いですね。オチも良い。天から金が降ってきてめでたしめでたしという訳にはいかない今の世でなかなか良い感じの落とし所だと思いました。が。個人的にはグリム童話とかの荒唐無稽さの方が好きかもしれません。
石井桃子の作品
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