冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)

著者 : 斎藤惇夫
制作 : 藪内 正幸 
  • 岩波書店 (1990年7月2日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001121216

作品紹介

イタチと戦う島ネズミを助けに、ドブネズミのガンバと仲間たちは夢見が島へ渡りました。しかし、どうもうな白イタチのノロイの攻撃をうけ、ガンバたちは知恵と力のかぎりをつくして戦います。小学上級以上。

冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • わくわくするのね♪

  • 物語と歌-詩が織りなす物語は指輪物語などの先行する傑作と呼ばれる偉大な物語の模倣であり、これは評判ほどの物語だろうか、善と悪の単純な対比もすんなり受け入れられないと思ったが、どうして、
    途中から物語にぐいぐいと引き込まれ、武力を使って戦うのではなく、歌や踊りでより大きな敵に挑む姿には涙までこぼれた。一貫してネズミたちの戦いは知恵と勇気を振り絞った戦法だ。
    ひとりではない。誰かが自分を生かしてくれる。どんな状態になっても生かしてくれるのは希望。そんなことを改めて教えられた物語だった。

    それにしても、主人公たちはネズミで子ども向けではあるけど酒を飲むし恋愛もあり、これってオッサンの話だなぁと思えて笑う。
    この頃、女性のみならず中高年男性の更年期の深刻さが取りざたされているけど、そんな中高年たちも勇気を出してガンバたちみたいに鬱屈した生活の中から希望と挑戦を見出していきたいと思うものだ。

    しかしながら日本語が美しく読みやすく斎藤先生、最高です!

  • 息子用。

  • 私がこの物語の存在を知ったのは、若木未生さんの影響なのですが、那須雪絵さんのマンガのタイトルにもなったことあるし(「ここはグリーンウッド」1巻収録)、最近だと、堂島孝平さんの歌のタイトルにも。
    私はあまり冒険しないタイプの人間ですが、だからこそ“冒険者たち”に憧れるのかもしれません。冒険を知らない町ネズミのガンバは、この冒険を経て、冒険者たる船乗りネズミになるのです。まる。

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