まほうのレンズ (岩波少年文庫 2131)

  • 岩波書店 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784001121315

みんなの感想まとめ

独特なキャラクターたちと予測不可能な展開が織りなす物語は、ありきたりなストーリーに飽きた子どもたちにぴったりの作品です。奇想天外なストーリーは時にデタラメに感じられ、ホラーやナンセンスの要素が入り混じ...

感想・レビュー・書評

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  • 一筋縄ではいかないキャラクタたちと奔放な展開。ありきたりな話では満足できなくなったすれっからしな子どもたちのためのお話集という気もします。今のところヒューズさんにハズレなしです。絵もいいです。

  • これは・・・・・どう評価したらいい作品なんだろう???  ストーリーは奇想天外って言えば奇想天外なんだけど、どちらかというとデタラメっていう感じ??  ある朝起きてみたら子供が目をキラキラさせながら寄ってきて「あのね、あのね、夕べ変な夢を見たんだよ。  それでね・・・・。」といった感じで興奮して前後の脈絡もちょっと怪しいままお喋りされちゃったお話・・・・みたいな感じとでも言いましょうか・・・・・ ^^;  ところどころホラーっぽさ(でも KiKi の苦手な血みどろホラーではないパターン)やら、ナンセンスさが顔を見せる何とも不思議な物語集です。  まあ、思わずクスッと笑っちゃうような描写もあったりするんだけど、要するに何が言いたいのかわからないまま唐突に終わっちゃうお話も多くて、ちょっと肩透かしを食らったような気分になったりもします。  まあ、「ありきたりのおはなしではないおはなし」であることだけは間違いありません。

    じゃあ、嫌いか?っていうとそうでもないんですよね~、これが!  どちらかというと KiKi は結構好きかもしれません、こういうお話。  表題作の「まほうのレンズ」や「ガートルードと人魚」、「ガートルードの子ども」、そして「三げんの宿屋」なんかはブラック・ユーモア的な要素もあるし、「ガラスだまの国」なんかは言ってみれば反戦小話みたいな感じだし、「クモの宮殿」なんかは日本語で言うところの「言わぬが花」のお子ちゃま版みたいな感じで、楽しませてもらいました。

    (全文はブログにて)

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著者プロフィール

東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科中退。著書に『架空の庭』『わたしのメルヘン散歩』、翻訳書に『おばけリンゴ』(福音館書店)、『キスなんて大きらい』(文化出版局)、「ババール」のシリーズ(評論社)ほか多数。

「2018年 『タイコたたきの夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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