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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001121476
感想・レビュー・書評
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うんうん、やっぱりこれは楽しい物語だなぁ。 この本で起こる出来事は Amazon から転載した上記(↑)にほとんど書かれているんだけど、とにかく台本調の書き方をしているので、まるで実際に目の前で起こっていることみたいにイメージしやすいんですよね~。 で、会話があまりにも生き生きしているのでついつい物語の世界に没頭しちゃうんですよ。 どうしてこんなに楽しめるのか、色々考えてみたんだけど、訳者さんがあとがきでも仰っているみたいにこの「ぼうしネコ」の家に集まっている面々はかなり変わっているとはいえ、でも誰もがどこかで1度会ったことがある人に感じられちゃうところだと思うんですよね。
変なのは言ってみれば動物だから・・・・だし、かなりデフォルメされていたり、行動パターンが変だったりするからおかしく感じるだけで、言っていることや大事にしていること、会話の中でポンポン出てくるある種のキーワードみたいなものが、何となく馴染み深いんですよ。 もちろん物語を読んでいる間は、「ああ、これって誰それさんそっくり・・・・」と思いつつも、ちゃんとそれを言ったりしたりしているのはこの物語の登場人物動物で入れ替わっちゃうことはないんですけど、そうであるだけに何となくこの変な住民たちに妙な親近感を持っちゃうんですよね~(笑)
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