- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001126952
作品紹介・あらすじ
フルーーフルーー……笛の音は風にのり、彼方にこだまして、眠るだれかをよびおこす。タタ、タタ、カチャ、ケチャ、ビーン、ビーン……!重なり広がり響きあい、音は喜びに満ちていく。圧倒的な画力とみずみずしい感性で絵本の新境地に挑む画家・阿部海太が描く、音楽のうまれる神秘的な瞬間。心地よい余韻がのこる絵本。
感想・レビュー・書評
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「ぼく」の「ふえ」に「ねむる だれか」が次々に引き寄せられ、音が重なり、広がり、高まっていきます。鮮やかで不思議な色彩によって、パワフルな胸が躍る音楽が響いてきます。歌い踊る動物たちの楽しげなこと!
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ぼくが ふえを ふいたら
フルー
フルー
まるで かぜの おと
夕闇の中で笛を吹く少年
その笛の音に誘われて やってきた
闇の中で発光する彼らたち。
色が綺麗、動きがダイナミック。
一枚一枚を飾りたくなる。
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美しく、幻想的で原始の力を感じる。
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2021絵本50 -
夕焼けのような表紙に惹かれて何気なく読んでみたら、、、絵本なのに素敵な芸術を見ているよう。
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とても気に入った。
音が聞こえる。色が迫る。
すきだなぁ。 -
息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム
その他
おだやかな色彩がやさしい絵本。
笛をふくと動物が集まってくる、というシチュエーション、こどものころ憧れたなあ。
息子の反応は残念ながらいまいち。 -
芸術的な絵本