うみ

  • 岩波書店 (2023年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784001127010

作品紹介・あらすじ

うみは魚たちがねるまえに、物語を毎日よんであげていました。でも、魚たちのおふざけがすぎて疲れてしまったある日、うみはこらえきれずにいなくなってしまいます。さて、残された魚たちは・・・・・・?エストニアを代表する絵本作家がおくる、おやすみ前のよみきかせの大切さを伝えるシュールで美しい絵本。

みんなの感想まとめ

テーマは、子育ての疲れや葛藤を描いた心温まる物語です。主人公の海は、魚たちの世話に疲れ果て、思わず姿を消してしまいますが、残された魚たちは彼女の存在を思い出し、涙を流します。このシュールで美しい絵本は...

感想・レビュー・書評

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  • うみはうみのいきものたちがだいすき
    寝るまえには本の物語を読んで聞かせます

    でもあまりにも騒がしくて、静けさを愛するうみはみんなを置いて空の上に逃げてしまいました

    みんなはしばらくは大騒ぎ
    でも眠れません
    おはなしがないからです
    字が読めないみんなは本を読めないのです
    そこにはらぺこねこがやってきて、ある取引を持ちかけました

    〇学ぶこと?自立かな?ちょっと哲学的
    うみは何を象徴しているのかな?

  • 魚たちを育てるのに疲れた海
    魚たちをおいてどこかにいってしまう
    猫が本を読んであげる代わりに魚を食べたいと言う
    本を読んでもらって海を思い出して泣いて涙で海が出来て、猫は逃げる
    海が戻ってきて字の読み方を教える
    本を読むことに夢中になった魚たちは手が離れる

    絵が独特で好き

    話の内容は子育てに疲れたママのことらしい。

  • シュールなのだけど、すごく素敵だなあ。絵が細かくて、どうなっているのかと見ていると楽しい。お話も奥深い。うみとさかなたちは親子のようだなあ。読み聞かせしてあげるなんていいなあ。私も子らに腹が立ったりして、どこかに行ってしまいたくなることあるけど、海もそうなのだな…でもね、だいじなのです。

  • 素敵な作品だった。
    この1冊から色々学べる。
    息子はまだ興味なさそうだったから、もう少し大きくなったらまた読みたい。

  • 原題 THE SEA 2021
    内田也哉子訳 2023

    海はなんでもやってくれる
    それに甘える魚たち
    食べさせてくれて
    おふろにいれてくれて
    寝る前には本も読んでくれる

    疲れた海は
    家出する

    何もできない魚たち
    そこに
    本を読んでやろうとはらぺこネコ
    読んだら魚を食べるという条件で
    本を読み始めると〜

    それは
    しんそこうつくしいものがたり

    みんなは海のことを思い出し
    泣き出すと

    海が戻ってきて

    そのものがたりをさいごまで
    よんでくれた

    魚たちはみな、自分でよめるように
    勉強し
    もはや海の話など聞かず


    海は解放されました、とさ

  • 詩的なお話し、絵もユニークで、飽きない。
    子どもにも響いて、図書館で2回借りました。

  • いい絵本でした。
    絵が面白く、もっと大きなサイズで眺めたい。

  • 育て、教え、寛容、慈しみ、そして感謝。人間に必要な示唆を含んだ絵本。

  • 子どもに借りたが世界観がむずかしいかなと母のみ。

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著者プロフィール

ピレット・ラウド ピレット・ラウド1971年、エストニアのタリンに生まれる。エストニア芸術アカデミーで版画を学ぶ。1995年、同校を卒業し、以来グラフィックデザイン、本のイラストの分野で活躍している。作品はイタリアのボローニャ国際絵本原画展ほか、世界各地で展示された。

「2014年 『ピンクだいすき!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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