きょうもかぜはいろづいて

  • 岩波書店 (2023年10月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784001127065

作品紹介・あらすじ

風が起こり、吹き渡り、そしてやむ。ふたたび吹き始める。生きとし生けるものが、ざわめく風のなかでたわむれる。体に風を感じる時、命は自然の悠久の営みに触れている--。風が吹きわたる一日の情景を、光の変化と共にあざやかな色彩で描き、生きてこの世にあることの不思議さ、愛しさを見つめる、阿部海太の創作絵本。

みんなの感想まとめ

自然の営みと共に生きることの美しさを描いたこの絵本は、風を通じて私たちの心に問いかけます。色とりどりの風が吹き抜ける情景は、時間や自分自身の変化を感じさせ、風が色づいて見える瞬間を思い起こさせます。言...

感想・レビュー・書評

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  • 風が色づいて見えるときってどんなときだろう。
    時間の変化を感じたとき、自分の変化を感じたとき、風はいつもと違って見える。
    あおいかぜ・きいろいかぜ・みどりのかぜ・みずいろのかぜ・おれんじのかぜ・あかのかぜ。
    言葉が少ないながらも、絵が、彩り豊かに語ってくれる。
    風に吹かれて、風と対話したくなる絵本。

  • あお、きいろ、みどり…美しく色づいた風景の中を、風が吹きぬけます。そこにいる生き物が、風に問いかけます。風は答えを言いません。外に出て、風に吹かれて、肌で答えを聴きとりましょうよ。

  • 鮮やかな色彩で、光の変化と吹き渡る風を表現しています。

    あたり前に吹く風も、実は1回きりの、その瞬間だけの奇跡!
    日々の生活もそんな奇跡の連続なのかもしれない!

    風のエネルギーが満ちあふれ、でもとても静かで、そのひとつひとつの瞬間に喜びを感じるような1冊!

    何度も開いては閉じ、その時の気持ちで見えてくるものも変わってくるよう…、今の自分にそっと寄り添い包み込んでくれる…とても優しい本です。
    ページごとに壮大な宇宙があるようですよ!

    10月の新刊、素敵な出会いでした!

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    #阿部海太
    #岩波書店

    #絵本K



  • Y
    4歳3か月

    K
    6歳7か月

  • 「かぜ」とは命のことだろうか。流転する命。「いつかえってくるの」という言葉の背景にある海は、東日本大震災を思い起こすような。綺麗な絵本。

  • 様々な色に色づく風のお話。
    シンプルで短い文。
    どこか幻想的な美しい色合いの油絵のような絵。

    【ママ評価】★★★★
    綺麗な絵本だった。
    本当にシンプルで短い文が簡潔で良かったし、読み手に想像の余白を与えてくれている。
    油絵のような筆使いがよくわかる絵なので、絵を見ていると風の動きが感じるようだった。
    色合いは幻想的だけど爽やかさもあるような感じで美しい。
    なんだかペガサスが出てきそうな雰囲気。
    ストーリーは抽象的でよくわからない感じだけど、美しい雰囲気を感じられるだけでも十分に素敵な絵本。

    【息子評価】★★★
    集中して聞いていたけれど、特に何かに反応することもなく。
    繰り返し読みたがることもなく。
    ただただページをめくり、ただただ母の語りを聞いていた。
    抽象的な絵本なので仕方ないと思うし、何か感じ取れていたらいいな。
    2歳9ヶ月

  • 絵がとても好きです
    絵が描きたくなりました

  • 流れるもの。あるのにつかめないもの。それらを絵画で表現している。最後の赤子の誕生が象徴的。美しい。

  • 色がきれい。ゆったりとした気持ちになる。

  • 絵はきれいだけれど・・・

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著者プロフィール

阿部海太(あべ・かいた)
画家・絵本作家。1986年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツ、メキシコに渡る。2011年に帰国後、絵本や絵画作品を発表。絵本に『みち』(リトルモア)、『みずのこどもたち』(佼成出版社)、『めざめる』(あかね書房)、『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店、第26回日本絵本賞)、共著に『はじまりが見える 世界の神話』(創元社)、『えほん遠野物語 しびと』(原作・柳田國男、文・京極夏彦、汐文社)、『ほっきょくで うしをうつ』(文・角幡唯介、岩崎書店)などがある。

「2023年 『わたしは きめた 日本の憲法 最初の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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